どうも世帯主です。
日本の三大踊りの内の一つ、『阿波踊り』に、今何が起きているのか?
赤字問題に総踊り中止決定、そして強行決行!
今日、フジテレビの生ホンネトークバラエティバイキングに遠藤市長が生出演し、語ったこととは?
目次
阿波踊りとは
日本の三大踊りの一つ、徳島市で8月12日から15日まで4日間行われ、観光客は120万人超えといわれている。江戸時代から続く伝統踊りです。
世帯主も見に行ったことがあり、とても迫力のある踊りです!
『踊る阿呆に、見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん』というフレーズとリズムが印象に残っています。
総踊りとは
『総踊り』とは、阿波踊りのフィナーレを飾る踊りのこと。
『総踊り中止』と聞いて、『阿波踊り中止』と勘違いする人が多いが、そういう意味ではない。今回話題となったのが、総踊りのことで、フィナーレを中止にすると遠藤市長が発表したものの、強行決行されることとなった。つまり、踊り手は、例年どおり踊ったということだ。
赤字ってどういうこと?
阿波踊りの主催者は、2017年まで徳島市観光協会と徳島新聞社の共催で行われていた。経理は、観光協会が担当していたが、その明細は一切公開されていません。
そして累積赤字が4億2000万円に拡大していることが判明し、毎年、市からの補助金でやり過ごしていたが、観光協会に返済能力はなく破産した。
今年からは、徳島市と徳島新聞社が主催している。
それにしても、120万人もの観光客を集めておきながら、赤字っていうのは理解しがたいのだが、どういうことなのか・・・。
阿波踊り問題は、何が問題なのか?
フジテレビ、バイキングに徳島遠藤市長が出演!
司会に坂上忍、そして遠藤市長とその隣に週刊現代の記者も同席、市長に反対意見をぶつけるという展開だった。
遠藤市長の見解をまとめると、
『赤字問題に関して、観光協会と徳島新聞と徳島市の3社で話し合いにより赤字解消に取り組みたかったが、観光協会が話し合いに応じなかった。観光協会とまともに話し合いができなかった。』
『今回の総踊り中止を決定した経緯として、時間がない中で、至った結論。とにかく怪我をしないで欲しいという気持ち。』
『観光協会は、調査の結果、1億円ほどのプール金があることがわかった。徳島新聞は一般企業であり、直接調査はできない立場だが、調査結果を出してもらっている。また、3億円も寄付してもらった。』
と、悪いのは観光協会側で徳島新聞は悪くないという内容だった。
一方、週刊現代記者は、
『徳島新聞の調査には、第3者委員会を設置して、お金の明細を明確にするべき』
という意見で、甘い蜜を吸っていたのは徳島新聞ではないのか?という意見であった。
まとめ
阿波踊り問題は、何も解決していません。日本三大踊りで、踊り手は、毎年、この四日間のために、踊ることを楽しみに練習しています。そして、観光客も阿波踊りを見に行くのを楽しみにしています。
主催者間のお金の問題に、『踊る阿呆と見る阿呆』が巻き込まれたのではないかと感じています。遠藤市長には、是非、この阿波踊り問題をすっきり解決してほしいと思います。
それでは、世帯主でした。
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