2021年10月6日、武田薬品工業(4502)が治験中断を発表しました!
株価は、前日終値3567円から暴落し、10月6日終値3340円となりました。
武田薬品工業(4502)の株価はどこまで下がるでしょうか?
武田薬品工業(4502)は、配当金180円を毎年、安定配当しています。今後も180円配当を継続するなら、買い時でしょうか?現時点の株価なら配当利回りは5%を超えています。
このような質問にお答えします。
本記事では
武田薬品工業(4502)の
・事業内容は?
・株価チャートは?
・配当利回りは?
・今後も配当金180円は維持する?
・株価はどこまで下がる?
について解説しています。
武田薬品工業(4502)事業内容は?
武田薬品工業の事業内容は、主に医薬品創出になります。
有名な商品としては『アリナミンV』や『ベンザブロックL』などがあります。
直近ではモデルナ社と共同でワクチンの治験に取り組んでいます。
今回の治験中断は、主力製品の治験とのことで売上げ、売上げ、利益に影響を及ぼしそうな状況です。
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武田薬品工業(4502)株価チャートは?
武田薬品工業(4502)の10年チャートです。
株価の底値は3000円付近であることがわかります。
何度も株価3000円付近で反発していることから、今回も株価3000円で反発するかどうか?を確認する必要があります。
武田薬品工業(4502)配当利回りは?
武田薬品工業(4502)の配当利回りを確認します。
株価:3225円(2021年10月13日終値)
配当:180円
配当利回り:5.5%
高配当とは、通常3%~5%程度です。
配当利回り5%を超える場合、何らかのリスクが潜んでいる可能性があります。
武田薬品工業(4502)今後も配当金180円は維持する?
(2020年度決算発表より抜粋)
武田薬品工業(4502)の今後の株価がどうなるか?
については以下がポイントになります。
- 配当金180円が今後も維持されるか?
- 業績が悪化する懸念はないか?
2020年度決算資料より年間配当金180円が明記されており、過去10年間の配当金を確認したところ、毎年180円が配当されていました。株主還元方針が変更されないことを条件に配当金180円が維持されるものと思います。しかし、今回の治験中断が主力製品であること、業績に影響を与える可能性があることを考えると、株主還元方針の変更の発表がないことを祈るしかないという状況になるかもしれません。
過去、日産自動車(7201)や日本たばこ産業(2914)は高配当で安全神話がありましたが、減配が発表されています。
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武田薬品工業(4502)株価はどこまで下がる?
武田薬品工業(4502)は、株価3000円まで下がる可能性が考えられます。
理由は以下の2点です。
・10年チャートの底値が株価3000円
・治験中断が業績に影響を与える可能性がある
武田薬品工業(4502)の配当利回りは5%を超えており、インカムゲイン狙いの投資家から注目されていると思います。しかし、業績悪化に懸念がある株価暴落は、株価が戻らない可能性や将来的に減配される可能性も視野に入れなければなりません。
買いの検討をするなら、株価3000円付近で反発を繰り返すことを確認してからでも遅くないと思います。
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それでは、また!(^^)!
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