レオパレス21(8848)が株価急落!
2019年2月7日、レオパレス21から業績予想の修正と新たに確認された施工不備問題について開示情報が発表されました。
この発表を受けて
翌2月8日に株価急落!ストップ安となりました。
2月8日終値:415円
株価は、いったいどこまで下がるのでしょうか?
このような質問にお答えします。
報道では、不備のあった物件については引っ越しを要請するとのことで、生活に影響が出る人が出てくる見込みです。
本記事では
レオパレス21(8848)の
・2019年2月7日の開示情報の内容は?
・業績推移は?
・チャート、株価推移は?
・配当金は?
・財務状況は?
・今後の株価予想、どこまで下がる?
について解説しています。
レオパレス21(8848) 2019年2月7日の開示情報の内容は?
レオパレス21(8848)の
2月7日の開示情報を確認してみました。
レオパレス21の開示情報の要点は以下になります。
- 施工不備の引当金とし特別損失360億円を追加計上
- 当期配当を無配予想
この発表を受けて
2月8日は、ストップ安となりました。
配当まで無配予想にしてしまったので
売り叩かれているようにも見えますが・・・
今後の株価はどうなるのでしょうか・・・
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レオパレス21(8848) 業績推移は?
レオパレス21(8848)の
業績推移を確認してみました。
年度 | 売上高(百万円) | 純利益(百万円) |
2014年3月 | 471,089 | 15,229 |
2015年3月 | 483,188 | 14,507 |
2016年3月 | 511,424 | 19,432 |
2017年3月 | 520,488 | 20,401 |
2018年3月 | 530,840 | 14,819 |
2019年3月(予想) | 498,000 | -7,500 |
レオパレス21(8848)は安定した売上高と純利益を、毎年出しています。
しかし2019年は施工不備問題があり
純利益は赤字になる見込みです。
レオパレス21(8848) チャート、株価推移は?
レオパレス21(8848)の
チャートと株価推移を確認してみました。
<楽天証券より引用>
5年チャートで確認してみました。
株価は400円~1000円の間で推移しています。
株価チャートをよく見ると、2018年の5月に株価1000円超えを記録し、5月末に出来高を伴って一気に急落しています。2018年5月29日にレオパレス21のホームページに、施工不備に関するお知らせが出ています。
すでにこの時に施工不備と今後の対応策という内容の情報が出ており、事態を重く受け止めていた投資家は売り抜けていたようです。
一連の施工不備問題で事態が大きくなり
2019年2月
株価は400円を割り込みそうになっています。
さて、株価はどこで下げ止まるのか?
底値はどこなのか?
そのあたりが気になるところだと思います。
今後の株価予想するなら、下げ止まりの支えとなる指標を見つけることができるのでしょうか?
レオパレス21(8848) 配当金は?
レオパレス21(8848)の
配当金を確認してみました。
年度 | 1株利益(円) | 1株配当(円) |
2014年3月 | 67.2 | 0 |
2015年3月 | 55.2 | 0 |
2016年3月 | 73.9 | 10 |
2017年3月 | 77.6 | 22 |
2018年3月 | 58.0 | 22 |
2019年3月(予) | -30.8 | 0 |
2019年の赤字は、止む負えないかもしれませんが、配当に関しては継続して出すことはできなかったのでしょうか?
毎年安定して利益を積み上げているので多少の財務的余力もあるのではないでしょうか?
無配予想に関しては
株主に対する姿勢が問われるように思います。
せめて10円でも出す姿勢があれば・・・
レオパレスは無配予想となっていますが、逆に高配当株は、配当利回りが株価の下げ止まりの役割をします。株で安定して勝ち続けるためには配当利回りをチェックすることがとても大切です!
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レオパレス21(8848) 財務状況は?
レオパレス21(8848)の
財務状況を確認してみました。
<楽天証券より引用>
財務<連18.9> | 百万円 |
利益剰余金 | 28,994 |
有利子負債 | 36,140 |
利益剰余金が280億円程度
有利子負債が360億円程度
不動産業種の場合、有利子負債大きく膨らむ会社が多い中でレオパレスの財務状況は、まずまずだと思います。
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レオパレス21(8848) 今後の株価予想、どこまで下がる?
レオパレス(8848)は、施工不備問題で株価急落の踏ん張りどころです。しかしこのタイミングで今期配当の無配予想を発表しました。
施工不備問題と無配のダブルパンチで投資家の売りを誘うことになっている可能性が高いと思います。
☞ 施工不備問題を真摯に対応すること
☞ 安定した配当還元をすること
どちらも信頼されるため必要なことです。
一連の施工不備問題で、どちらの信頼も失うことになってしまいました。配当だけでも継続していれば株価の動きも違ったと思います。
今後の株価は、下げ止まりとなる指標は現時点では見つけることができません。信頼回復するまでは、株価400円以下になると思います。それどころか、レオパレス21が今後どうなってしまうのか?今できることは、目の前の問題に対して真摯に対応することだと思います。
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