悲報です!
業績絶好調のスシローGHD(3563)の大株主から株式が売り出されることになりました。この開示情報を受けて株価は大暴落しています。株価はいったいどこまで暴落するのでしょうか?
このような質問にお答えします。
業績絶好調のスシローですが、株価は売り出しの開示情報後に暴落しています。暫く落ち着くまでは様子見といったところでしょうか。。。
本記事では
スシローGHD(3563)の
・『売出』とは何?
・2019年6月18日の開示内容とは?
・株価予想、今後どうなる?
について解説しています。
スシローGHD(3563)株価大暴落!株式の『売出』とは何?
『売出』とは、『公募・売出』として、セットで用いられる場合が多く、既に発行されている株式を投資家に取得させることを言います。
『PO』とも呼ばれ、Public(公開の)Offering(売り物)のことになります。『IPO(新規公開株)』と綴りが似ていますが、別の言葉になります。
『公募』とは
「不特定かつ多数の投資家に対し、新たに発行される有価証券の取得の申込を勧誘すること」
『売出』とは
「既に発行された有価証券の売付けの申込み又はその買付けの申込の勧誘のうち、均一の条件で50人以上の者を相手方として行う」
POをする理由は
- 資金調達のため株式を処分したい
- 大株主が株式を処分したい
などさまざまな理由が考えられます。
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スシローGHD(3563) なぜ大暴落?2019年6月18日の開示情報とは?
スシローGHD(3563)の株価はなぜ大暴落したのでしょう?
スシローGHD(3563)の2019年6月18日の開示情報を確認したところ、スシローの大株主である神明ホールディングスの売り出しになります。
売り出しの理由は、神明HD(コメ卸大手)、元気寿司、スシローGHDの3社で経営統合を進めていたところ、今後の企業戦略の相違があり業務提携を解消することにした、という内容です。
売り出しはスシローGHDの筆頭株主の神明HDからで、売り出し株式数は、660万株です。スシローGHDの発行株式数の約2割の株式が売り出されることになります。数%ではなく約20%なので、これは結構な株式数です。
さらに、オーバーアロットメントにより追加で99万株が売り出されるかもしれません。この99万株については、絶対に売り出されるのではなく、場合によっては上限を99万株として売り出されることになります。
今回の情報開示は、業務提携解消という言葉がマイナスイメージで投資家心理に影響したことも暴落へ繋がった可能性が考えられます。
スシローGHD(3563)株価予想!今後どうなる?
スシローGHD(3563)の
株価が今後どうなるのか?
投資家としては、これが一番気になるところだと思います。
直近の結論はもうチャートに出てしまっていますが、大暴落していますね。
出来高を伴って崖から落ちているチャートになっています・・・。暫くは様子を見ることになるのですが、ポジションを持っている投資家は気になってどうしようもないかと思います。
心理的節目としては、2割という売出数で考えてみます。
6月18日の終値が7640円なので、単純に2割減とすると6112円です。実際はそんなに単純ではないとは思うのですが・・・。次にチャートを確認すると2019年の年始に5600円~6000円付近でもみ合ってから上昇に転じているのがわかります。
これらから考えると心理的には、株価6000円付近までは下がる可能性があると考えています。あくまでもざっくりと心理的節目を考えてみました。
実際の株価の上がり下がりは常に需給によって決まるので、『明日のことは明日でないとわからない』のですが心理的には株価6000円付近で下げ止まる可能性があるのかなと思っています。
売り出し価格の決定が、6月26日(水)~7月1日(月)なので暫くは、いろんな想定をしながら様子見といったところでしょうか。
一旦、暴落するものの、スシローの業績は絶好調で回転ずし業界で勝ち組なので、チャートが反転すると回復も早いかもしれません。
その後、スシローの株価が
どうなったのか?
コチラを参考にどうぞ↓
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