【ソフトバンク(9434)】IPOセカンダリーの投資妙味は?公募価格割れの株価は今後どうなるの?

ソフトバンク(9434)が

2018年12月に上場しました。

IPOセカンダリーの投資妙味はあるのでしょうか?

公募価格1500円に対し初値は公募価格割れの1463円でした。今後株価は公募価格を超えて上昇するのでしょうか?

このような質問にお答えします。

本記事では

ソフトバンク(9434)株の

  • 親会社ソフトバンクグループ(9984)
  • ソフトバンク(9434)IPOと株価
  • 配当利回りと配当性向は?
  • 通信事業競合と指標比較は?
  • 今後の業績予想と株価は?
  • IPOセカンダリー投資妙味は?

について解説しています。

親会社ソフトバンクグループ(9984)

親会社のソフトバンクグループは時価総額10兆円近くあります。

超大型株になります。

子会社には

・ソフトバンク(9434)・・・今回上場

・ヤフー(4689)

・スプリント(米国通信大手)

があります。

その他にも未上場企業へも多く投資しているようです。



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ソフトバンク(9434) IPOと株価

ソフトバンク(9434)のIPO株価を確認してみます。

公募価格:1500円

IPO初値:1463円

公募価格割れという結果になりました。

その後も株価は下がり

2018年大納会の終値:1358円

となっています。

ソフトバンク株は、IPOセカンダリーの投資妙味はあるのでしょうか?

ソフトバンク(9434) 配当利回りと配当性向は?

ソフトバンク(9434)株の特徴として

  • 高配当
  • 高配当性向

があります。

配当利回りは5%水準

ソフトバンク(9434)株の配当利回り予想は以下になります。

株価:1500円

配当金:75円

配当利回り:5%

この値が基準になりそうです。

株価が1500円を下回れば、配当利回りは大きくなります。

2018年大納会の終値:1358円

であれば

配当利回り:5.5%

になります。

配当性向は85%

ソフトバンク(9434)の配当性向は85%です。

配当性向85%はかなり高い水準です。

何か戦略があるのかな?

と考える訳ですが

どうやら親会社のソフトバンクグループ(9984)が子会社ソフトバンク(9434)株の7割程度の株を保有することで高配当を受け取る狙いがあるようです。

親会社の収入源にする意図があるのであれば、今後も高配当政策は変わらないことが予想されます。



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ソフトバンク(9434) 通信事業競合と指標比較は?

ソフトバンク(9434)は、通信事業シェア国内3位です。

  • 1位:NTTドコモ(9437)
  • 2位:KDDI(9433)
  • 3位:ソフトバンク(9434)

上位2社と指標を比較してみます。

2018年末時点、通信事業競合の指標を比較してみました。

※指標は楽天証券から引用

通信事業首位 NTTドコモ

配当利回り:4.4%

PBR:1.5

PER:12.27

利益余剰金:5兆円程度

有利子負債:500億程度

★コメント★

堅調だが携帯料金大幅値下げなら減収もある。

減収となっても財務状況が良好で今後も安定した株価推移をすると予想します。

通信事業2位 KDDI

配当利回り:3.8%

PBR:1.51

PER:10.03

利益余剰金:4兆円程度

有利子負債:1兆円程度

★コメント★

ドコモ同様堅調だが割安プランの影響で減退。楽天と提携し新規顧客獲得を狙う。

指標面でもNTTドコモに似ています。

通信事業3位 ソフトバンク

配当利回り:5.5%

PBR:5.49

PER:15.48

利益余剰金:ー

有利子負債:ー

★コメント★

スマホ決済『paypay』キャンペーンはインパクト大きい。2019年は社会のキャッシュレス化の広がりの波に乗り新規顧客を狙う。

楽天証券にはまだ利益余剰金と有利子負債の情報が掲載されていませんでした。

ソフトバンクは通信事業上位2社と違い利益余剰金より有利子負債が多く、そのことがリスクにもなっていると感じています。

ソフトバンク(9434) 今後の業績予想と株価は?

ソフトバンク(9434)は上場後、1176円まで下がり1350円付近まで回復してきています。

上場直後は乱高下し易いので落ち着くまで数か月は1200円~1500円のボックス推移になると思います。

業績予想では、上向きと思います。

スマホ決済『paypay』が2019年のテーマ株『キャッシュレス化』のど真ん中を命中しソフトバンク(9434)株への人気が集まることが予想されます。

2019年は、業績、株価、人気、全て上向くのではないでしょうか。

しかも配当利回りが5%を上回る株価は魅力的と言えると思います。高配当政策がそう簡単に変わるとも思えません。

ただし配当性向は85%と高水準です。

今後増配できる可能性はNTTドコモやKDDIに劣ります。

リバレッジをかけて有利子負債を多くかかえて経営しているためリスクにもなりますが上手く軌道に乗ればリターンも大きくなる可能性はあります。



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ソフトバンク(9434) IPOセカンダリー投資妙味は?

ソフトバンク(9434)株は

1200円~1500円でボックス推移している時が買い時だと思います。

2019年、社会のキャッシュレス化の波に乗って

1500円を超えて上昇するタイミングがあると思います。

スマホ決済『paypay』キャンペーン第2弾

は、注目している人も多く顧客獲得に繋がりそうです。

IPOセカンダリーに投資妙味ありと考えています。

2019年、ソフトバンク(9434)株は

キャッシュレス化の波に乗って大幅に新規顧客を獲得するチャンスがあります。

★★★当サイトの管理人『世帯主』★★★

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