どうも、世帯主です。
脱サラは、人生の中でも大きな出来事です。特に、家族を養うサラリーマンにとっては、家庭を揺るがすことにもなりかねません。
脱サラしようと思ったら、その前にやっておくことは、ないでしょうか?
辞めてからやっておけばよかった・・・、とならないように、しっかり確認しておきましょう!
会社を辞める前にすること 脱サラ前にしておくことは?
クレジットカードを作っておく
サラリーマンであれば、審査はすぐ通ります。今、必要がないとしても、作っておくことをお勧めします。脱サラ後には、作れないと思っておいたほうがいいでしょう。
脱サラ後に予定外の出費があると、とても苦しいものです。また、事業を立ち上げるときの資金調達にも利用できます。脱サラという、今後の人生がどうなるか不確実な時は、いろんな想定をしておくことをお勧めします。
1年間生活できるよう貯金しておく
脱サラ後は、一旦、収入が途絶えます。すぐに起業するにしても、軌道に乗るまでの間、生活していくお金は必要になってきます。1年間くらいは生活できる貯金があると、心に余裕ができて、新たな仕事に集中できるのではないでしょうか。
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次の仕事を考えておく
脱サラ前に、酷な意見だと思います。へとへとでそんなところまで考えられない方も多いかと思います。そんな方には、『脱サラして起業!おすすめ業種と注意点、成功の秘訣!』をご確認ください。少しでも参考になればと思います。
脱サラ後の社会保険料、住民税の支払いを考えておく
サラリーマンは、毎月、社会保険料や住民税などが引かれた金額が振り込まれていると思います。あまり気にしたことがなかった人も多いと思います。
サラリーマンは社会保険料(健康保険と厚生年金)は、会社と折半になっています。脱サラすると、国民健康保険と国民年金にそれぞれ切り替えることになります。そして全額自分で払わないといけません。健康保険については、そのまま2年間任意継続することもできます。国民健康保険とどちらが有利か確認することをお勧めします。年金については、2階建ての2階部分の厚生年金がなくなり、1階部分の国民年金のみになります。このことで将来受け取れる年金が少なくなることになります。
あと、住民税は、前年度(1月~12月)の所得に対して、支払うことになります。脱サラ後の1年目は収入がなくても、支払うことになります(7月~翌6月)。
脱サラ翌年は、特に、注意してください。社会保険料は、サラリーマン時代は気にする必要もありませんが、結構、高額な支払になります。
健康保険⇒健康保険任意継続 or 国民健康保険
※前年度の所得に対して支払う
※会社と折半⇒全額自己払い
厚生年金⇒国民年金
※2F部分がなくなり、将来の受け取り額減
※会社と折半⇒全額自己払い
住民税⇒そのまま
※前年度所得に対して支払う
国民年金の注意点としては、妻が専業主婦、もしくは、年収103万円以内の場合、サラリーマン時代は、扶養(第3号被保険者)に加入していると思います。脱サラすると、扶養から外れ(第1号被保険者)、2人分の国民年金を払うことになります。
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会社を辞める前にすること まとめ
いかがだったでしょうか。
サラリーマンが会社を辞めることを考えたら、その前に4つのことをしておくことをお勧めします!
読者の方が、スムーズに人生を歩まれることの一助になればと思います。
・クレジットカードを作っておく
・1年間生活できるよう貯金しておく
・次の仕事を考えておく
・社会保険料、住民税の支払いを考えておく
4つ目の項目について、世帯主の家庭モデルで試算したところ、驚きの事実が判明しました!『脱サラ 社会保険と住民税どうなる?試算してわかった衝撃の事実!』を是非、読んでみて下さい。
それでは、世帯主でした。