どうも世帯主です。
2018年10月12日に行われたサッカー日本代表VSパナマの試合は、見事3-0で勝利しました。そして10月16日にはウルグアイとの試合が迫っています。
9月20日時点の世界ランキングを確認しておきましょう。
世界ランキング(2018年9月20日時点)
- ウルグアイ 5位
- 日本 54位
- パナマ 70位
となっています。
ランキングから全てわかる訳ではありませんが、日本からするとパナマは格下の相手でした。そして、次戦のウルグアイは世界ランキング5位のチームです。かなり手強い相手だとわかります。
年に何試合か国際試合がありますが、強豪国と試合できるのは年に1度か2度です。この試合は、ワールドカップ2022へ向けて、森保一監督の戦術がどれくらい世界で通用するのか試される試合になると思います。
今回は
- 日本代表日程
- 森保一監督の戦術
- ワールドカップ2022メンバー予想
について、お伝えしたいと思います。
サッカー日本代表 試合日程と結果
サッカー日本代表 試合日程
森保ジャパン 試合予定
日程、開催地 | 対戦相手 | ランキング |
10月16日(火)埼玉 | ウルグアイ | 5位 |
11月16日(金)大分 | ベネズエラ | 32位 |
11月20日(火)豊田 | キルギス | 91位 |
1月9日(水) アウェー | トルクメニスタン | 130位 |
1月13日(日)アウェー | オマーン | 85位 |
1月17日(木)アウェー | ウズベキスタン | 96位 |
※ランキングは2018年9月20時点
スポンサーリンク
サッカー日本代表 試合結果
対戦相手 | 試合結果 | 日本代表の得点 |
ウルグアイ | ○ 4-3 | 南野拓実(2)
大迫勇也(1) 堂安律(1) |
ベネズエラ | △ 1-1 | 酒井宏樹(1) |
キルギス | ○ 4-0 | 山中亮輔(1)
原口元気(1) 大迫勇也(1) 中島翔哉(1) |
トルクメニスタン | ○ 3-2 | 大迫勇也(2)
堂安律(1) |
オマーン | ○ 1-0 | 原口元気(1) |
ウズベキスタン | ○ 2-1 | 武藤嘉紀(1)
塩谷司(1) |
世界ランキング5位のウルグアイに勝利した試合が印象に残ります。
1トップに大迫勇也、その下に南野拓実、中島翔哉、堂安律の若手三銃士が大活躍しました。
ウルグアイ戦はサッカー日本代表の世代交代を印象付ける試合になったのではないでしょうか。日本代表は、強豪国に対して一歩も引かず4-3で攻め勝てるという見事な試合でした。
明らかに、ウルグアイ戦を境に日本代表には自信のようなものが生まれているように感じます。
また森保一監督の采配は見事です。
結果を出しつつ新しい選手を次々と抜擢しています。2022ワールドカップへ向けて着実にチーム力を高めつつチーム内の競争意識を活性化させているのがわかります。
サッカー日本代表 森保一監督のフォーメーション
森保一監督と言えば、三浦和良、ラモス瑠偉らと共に『ドーハの悲劇』経験者です。選手時代はボランチとして活躍し、引退してからはサンフレッチェ広島で5年半の監督経験を積み3度Jリーグ優勝という実績を残しています。その実績が評価され代表監督就任に至ったものと考えています。
外国人監督と違い、日本のサッカー史に自ら名を連ねており誰よりも日本サッカーに詳しい監督です。
スポンサーリンク
森保一監督の戦術 フォーメーション
森保一監督がサンフレッチェ広島に結果を残した戦術は
☞ 3-4-2-1
☞ フォーメーション
であると考えます。
このフォーメーションは各ポジションに求められる明確な役割があります。
真ん中の『4-2』の6人が他のシステムよりも自由に動き回ります。そのため、必ずしも3-4-2-1というのではなく試合の中で変化していくようなイメージになります。そのため、状況に応じたポジションどりや動きが必要になってきます。そのような臨機応変な動きができれば、自由である意味バランスがいいフォーメーションだと感じます。
世界中のスポーツ番組が見放題!
Jリーグ、欧州サッカー、テニス(錦織圭、大坂なおみ)、プロ野球、MLB(メジャーリーグ)、F1、バスケットボール(Bリーグ)など!
※1ヶ月無料
※いつでも退会可能
まず最前線の『1』は、スペースを見つけて飛び出すことができるプレーヤーが適任です。そのためには足が速く1人で相手ディフェンダーを振り切ることができる能力が必要です。浅野拓磨はこのフォーメーションで能力が発揮できる選手で有望です。代表では、大迫勇也が有力です。大迫勇也は、FWとして何でもできる半端ない選手です。この1枠に誰が入るのか注目です。
最前線の『1』
求められる能力は俊足とスタミナ
攻撃では
- 足が速くスタミナがある
- 相手の裏のスペースに走り込める
- スピードで抜き去ってシュートが打てる
- 常にシュートを意識している
守備では
- 相手がボールを持っているときにプレッシャーをかけられる
- しっかり走れる
シャドーの2人は司令塔
チームの司令塔としてゴールを決めることができる得点力が最も要求される能力です。このシステムでは、「2人の司令塔」と考えてもいいと思います。自らの得点能力が高くさらにラストパスを出せる能力が必要です。またポジション的に最前線ではないので、ミドルシュートを武器とする選手が最適と考えます。
一番期待を寄せているのが、中島翔哉です。2022年ワールドカップで背番号10の最有力候補と考えています。得点力が高くミドルシュートが得意です。
シャドー下の『4』に求められるプレー
『サイドの2人』はスタミナがあり走りまわれることと相手を振り切れるスピードが必要です。また正確なセンターリングが蹴れることも求められます。長友佑都のような選手が理想です。
『中央の2人』はボランチと呼ばれ、守備においても攻撃においてもボールに触れる機会が多いです。このポジションは、冷静に試合を組み立てる能力が必要です。若手で期待しているのは遠藤航です。彼は各年代でキャプテンを務めてきています。将来の日本代表キャプテン候補として期待しています。
3バックは最終ライン鉄壁の壁
最終ラインの3人は点、相手にシュートを打たせないことと、シュートを打たれても壁となって防ぐことが必要です。
背が高く、相手に振り切られないだけの短距離での1歩、2歩の速さが必要です。大柄で瞬発力のある選手が適任です。3バックでは特に中央の1人が最強の壁となる必要があります。オフサイドラインのラインコントロールや3人の連携の要となります。『絶対にここから先には行かせない!』そういう気迫が必要なポジションです。このポジションは槙野智章に期待したいと思います。経験豊富で、試合中の気合も迫力があり人気もあります。
最後にゴールキーパーはできるだけ多くの有望選手を日本代表の国際試合で見てみたいと思います。このポジションは、ワールドカップ直前にそう簡単に変えることができません。今ならまだ4年あるので試すのには絶好の時期だと思います。先入観なしでフラットな視点で選考してほしいと思います。
スポンサーリンク
ワールドカップ2022メンバー予想!
1トップには、大迫勇也を抜擢しました。『半端ない』シュートをカタールでも見たいという期待があなたにもあるのではないでしょうか?
またトップ下のシャドーには、成長著しい2人を推したいと思います。
中島翔哉は、背番号10候補として大注目しており、南野拓実は、以前から実力はあったものの代表に呼ばれる機会に恵まれていませんでした。2人とも森保監督になってブレイクするのではないかと思ってます。
ボランチは、柴崎岳と遠藤航に期待しています。この2人はともにサッカーセンスがずば抜けていると感じています。ゲームコントロールやスルーパスなど見どころ満載です。
サイドバックは、長友佑都と酒井宏樹です。
2人とも1対1に強く、サイドを駆け上がってのセンターリングは魅力があります。スタミナも問題ないのではないでしょうか。
3バックは、真ん中に槙野智章を抜擢しました。槙野智章は経験豊富でリーダーシップを取れる選手です。そして昌二源と植田直道を配置しました。この2人は鹿島アントラーズで一緒にプレーしておりラインコントロールの連携面も推薦理由です。
ゴールキーパーは、若手も含めて代表の国際試合で出場の経験を積ませてほしいと思います。現時点では、運動能力が優れ反射神経がよい柏レイソルの中村航輔を推したいと思います。今は怪我で選出されていませんが間違いなく代表に入ってくる選手と感じています。
スポンサーリンク
最後に
森保ジャパンは、これからワールドカップ2022に向けて突き進むことになります。
なぜ、この選手を起用するのだろう?
なぜ、このタイミングで選手交代なんだろう?
このような疑問が生じた時に森保監督らしさであるフォーメーションや戦術を理解しておくと
1トップは足の速い選手がいいんだな!
選手交代で試合のリズムを変えようとしてるな!
とか、森保一監督の気持ちに共感できるとさらに観戦が楽しくなります。
森保一監督が思い描くフォーメーションは、これまでの代表監督が誰もやってこなかった戦術です。
これから、サッカー日本代表を観戦するわたしたちは少しでも監督の気持ちを理解し共感できるとさらに楽しく観戦できるかもしれません。
それでは、世帯主でした!