プログラミング 小学生から必須!文部科学省の方針から教育を考える!

私たちは、常に時代の移り変わりの中で生きています。そして、どの時代にも、その時代に応じた教育があります。もう25年程前に、ワードプロセッサーを中学校の授業で習ったのが、遠い昔になりました。

それから『ポケベル』が出た時は、公衆電話で数字を打ち込む人で殺到し、『PHS』が出た時は、持っている人がうらやましくなり、『携帯』が出た時は、はじめは白黒画面だったのにあっという間にLEDの普及でフルカラーとなり、そして現在は『スマホ』を1人1台持つのが当たり前の時代となりました。わずか20年程度の技術革新はすさまじいものがあります。

そして、今、必要な教育があります。

それは、プログラミング教育です。

プログラミングとは

この20年、30年程度の間の技術革新は、ちょうど、世帯主のアラフォー世代であればそれを肌で感じることができるのではないでしょうか。確かに、幼いころ、両親は、携帯電話もスマホも持っていませんでした。家にあるのは、黒電話だけでした。その頃から比べると、わたしたちの生活はとても便利になりました。

人と待ち合わせをするのも、昔は時間きっちりに待ち合わせ場所で居る必要がありました。そうです。家を出てからは、相手に連絡する手段がなかったのです。もし、待ち合わせ場所に向かう途中で事故などのトラブルが発生した場合、遅れていくしかありませんでした。近くに公衆電話がなければ連絡すらできませんでした。

今では、携帯電話やスマホのおかげで、リアルタイムで相手に連絡することができるため、待ち合わせ場所や時間についても、都度、確認や変更など可能となっています。

また、世帯主は、お寿司が大好きです。家族も同様、お寿司が大好きなので、よく回転ずしを利用します。しかし、日本人はお寿司が好きなせいなのか、週末などは、とても込み合って長い時間待ちになっていました。それが、近年では、どこにいてもスマホで予約することができ、現在の込み具合や、待ち時間情報も得ることができます。このことにより、待ち時間を有効利用でき無駄にお店で待たなくてすむのでとても生活しやすくなったといえるでしょう。

身近な生活の中で便利になったなあ、と思うことを思い浮かべてみて下さい。その便利を作り出しているのは、システムであり、つきつめれば、プログラミングなのです。

プログラミング 小学生必須化

文部科学省がプログラミングの必須化を決定

近年の時代の移り変わりを肌で感じながら、現代の教育は、世帯主が子供の頃と比べて、何が決定的に違うのか?を考えてみました。

それは、まぎれもなく、プログラミング教育なのです。

昔は、学校にしかなかったワードプロセッサで、その場限りの授業でした。でもこれからは、子供にも1人1台ノートパソコンを!という時代が近づいてきています。

その力の入れようは、文部科学省のホームページにもヒントがあります。

文部科学省のホームページから抜粋

プログラミング教育とは
子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うように指示することが
できるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、
時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」
などを育成するもの

つまり、これからの時代、将来どのような職業につくにせよ、プログラミング言語が必要なんです!という意味にまります。

2020年度より順次施行される学習指導要領(新学習指導要領)では、小学校~高等学校の各学校で「プログラミング教育」が必修化されます。

小中学校は「全面実施」ですので、施行時の学年を問わず、2020年度からは小学生が、2021年度からは中学生が新たな学習指導要領の教科書で学習をします。
高校は「年次進行で実施」であり、2022年度の高校1年生からが新たな教科書で学習をします。

つまり

2020年からプログラミング教育が必須になる!

ということです。

今、子育て世代の方は、子供の習い事として、水泳、書道、そろばん、英語、その他いろんな習い事を検討され、また、されていることと思います。

もちろん、それらの習い事を否定することはありません。

しかし、社会人となりサラリーマンになったとき、もしくは、会社を立ち上げ独立を目指すとき、最もなくてはならないものは、パソコンであり、その中のプログラミング言語なのです。

プログラミング 小学生はあたりまえ

30年程前、ファミリーコンピュータという商品が大ヒットしました。つまりファミコンブームです。この時に、真っ先にファミコンを買ってもらい、ゲームをやり続けた子は、誰よりも上手かったのを記憶しています。そして、その子はさらに興味と自信をつけ誰にも負けませんでした。

そして、最初に上手くなった子に勝つのは、想像以上に難しかったのです。

プログラミング教育も似ていると思います。できるだけ早く始め、プログラミングに興味を持った子は、誰よりもその分野で秀でた才能を発揮する可能性が高くなります。

つまり、

☞ 『いつ学ぶの?』

☞ 『今でしょ!』

となります。

プログラミング 今やるべき!

現代の小学生、中学性、高校生にとって、最も将来役に立つであろう教育のうちの一つとしてあげられるもの、それは、プログラミング教育であり、プログラミング言語なのです。

そして、それは、その場限りのお勉強ではなく、これからの時代を生き抜いていくうえで、必要不可欠なものなのではないでしょうか。

今の時代

プログラミング学習といっても何も一生懸命お勉強するというのではありません。

将来プログラマーになる人は、ほとんどの人がプログラミングゲームからはじめて遊び感覚でプログラミングに触れた人です。

そのうち自発的に独学でプラグラムを組んだりしたい欲求がわいてくると、もうそれはプログラマーになりつつあるといえるでしょう!

幼稚園、小学生のお子さんをお持ちの

お父さん、お母さん!

将来の子供のために、機会を見逃さないで!

『いつやるの?』

『今でしょ!』

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