戸建て住宅 新築前に見積もりは3社から!夢のマイホーム第1回

さて今回は、誰もが一度は憧れる、夢のマイホームについてです。

世帯主は、2012年に夢を叶えることができました!
当時は、何せ一生に1回のイベントとあって、全精力を注いで納得のいくマイホームづくりに取り組みました。完成後6年経過しましたが、後悔する点はなくとても満足して暮らしています。

そのときに、失敗しないために気をつけたことをまとめておきたいと思います!

夢のマイホーム! ~貯金、予算、頭金~

その① ハウスメーカー(工務店)を訪問!

早速ですが、家を建てるとなったら、ハウスメーカーを選ばなければなりません。この段階から、全精力を注いでください。

 最低でも10社、訪問せよ!

世帯主も、10社ほど、お邪魔しました。

手当たり次第まわる方法もありますが、おすすめなのが

地元(お住まい都道府県)で年間棟数の最多い工務店(地元で人気の工務店)
全国展開している超有名なメーカー(積水ハウスなど)
自分が勉強した上で気に入ったメーカー

この3社を含んだ10社を訪問するのがおすすめです!

この時に、ハウスメーカーは、自社の特色(他社との違い)を教えてくれます。いろいろ質問することもできますので、可能であれば、あらかじめ勉強してから伺ったほうが、最終的には時間の短縮につながると思います。

その② 家を建てる場所(土地)を探す!

これは、メーカーの訪問と並行して行ってください。

世帯主も、1年くらいかけて、メーカー訪問と土地探しをしました。

ここで重要なのが

地目

近隣住宅との位置関係

近所のスーパーやお店

幼稚園、小学校、中学校

職場

その他

土地探しは、家を建てることと同じくらい重要項目なので、自分で納得のいくまで必要条件を書き出して見てください。

 地目

もともと、その土地が何に使われていたか、わかります。その土地を所有している不動産会社に確認しましょう。雑誌や広告などで売り出してある場合は記載してくれていたりします。

『田・畑・宅地・池沼・墓地・雑種地など・・・』

一見、普通の土地に見えても、沼地であったりすると、地盤が緩い可能性が高くなります。

いくら安くても、こういう土地は避けるのが賢明でしょう。

もともとどういう土地だったのかは、確認しておきましょう。

 近隣住宅との位置関係

お隣さんとの位置関係ですが、分譲地の場合、すぐ横にも家が建つことになります。

お互い様なのですが、自分の土地の南側に家があると、太陽の日当たりに影響します。また、人が通れないくらい土地いっぱいに建物が建っているかなど、確認しておきましょう。

また、お隣さんがどういう人なのか、多少は、不動産会社の人に聞けば教えてくれます。一度、家を建てると、何十年というお付き合いになるので、遠慮せず確認しておきましょう。

 近所のスーパーやお店

自分が頻繁に利用するお店が近くにあるかどうか、確認しておきましょう。

最低、食品スーパー、ドラッグストア、病院、ガソリンスタンド、コンビニ、バス停、最寄駅は、確認しておきましょう。

 幼稚園、小学校、中学校

マイホームを持つ時期や家庭環境によりますが、子育て世代の方は、学校は、とても重要です。どの学校に通学するのか、その通学経路や校風など、しっかり確認しておきましょう。

 職場

サラリーマンの人は、家から職場までの距離、経路を確認しておきましょう。朝、昼、夕によって、渋滞状況が違ったり、季節による違いもあるかもしれません。何度か日も変えて確認してみましょう。

 その他

土地探しで難しいのが、決断です。

本当に、ここでいいのか?と悩むときは、見送ることをお勧めします。世帯主の場合は、1年くらいかけて、時間のある週末に、売地情報に出ている土地を見学していました。

気になる土地は、不動産会社に直接連絡し、詳細確認をしていました。しかし、購入に踏み切る土地は見当たりませんでした。

そして、ついに今住んでいる土地に出会いました。場所、価格、周辺環境等、全ての条件を満たしており、出会って数時間で購入を決断しました!

おそらく、1年間探し続けたというプロセスがあったから、数時間で納得して決断できたんだと思います。ここで約6年間住んでいますが、とても満足しています。



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その③ 貯金、予算、頭金

家を建てるという目標がきまったら、自分の貯金額から、まず予算を決めなければなりません。10社ほど、ハウスメーカーをまわっていると

『予算はいくらでしょうか?』

という質問が、必ずでてきます。

この時に、答えを用意しておくと、なんとなくハウスメーカーをまわっているのではなく、家の建築に向けての本気度が伝わり、突っ込んだ質問ができたりします。

住宅ローンを利用する場合も、自分の貯金額を考慮し、必ず『予算』を決めておきましょう。

『頭金』については、支払時期がメーカーによってさまざまです。

頭金を払って、さらに、2回支払う(計3回払い)であったり、地鎮祭後と建築後の2回払いであったりします。高額な支払い額になるため、1社にしぼる前に、必ず支払時期を確認するなど、支払計画を立てておきましょう。

その④ 見積もりは、3社を競合させる!

この段階に至るまでに、10社程度のメーカー訪問と土地の購入を済ませておくのがよいと思います。土地購入は、くれぐれも焦らずに!

さて、家を建てるメーカーを決めていない状態で、少なくとも3社には図面をかいてもらい見積もりをもらいましょう。メーカーによって、価格もさまざま、こだわりも違います。

実際、土地が決まった状態で、図面と見積もりを見て、判断するのが安心かと思います。はじめから1社に絞ると、メーカー側も、人間なので、力の入れようが変わってくるかもしれません。3社で競合となると、『是非、わたくしどもの会社でお願いします!』となり、値段交渉の余地もできてきます。これが、おすすめです。

3社を競合させることで、有利な交渉ができる。

世帯主は、3社で競合させました。

はじめの提示額は、3社ほぼ横並びでした。

最終提示額をみてみると、

まず、1社は、100万円の値下げ額を提示してきました。

さらに、もう1社は、最終的に120万円の値下げ額を提示してきました。

そして、残りの1社は、最初の提示額から一度40万円下げ、『これで契約しましょう!』と積極的に契約を取りに来ました。その時点で、まだ、他の2社の最終提示額がでていなかったので、世帯主は、その場では契約せず、その後、図面変更してもらい、再度40万円上がり、最初の提示額に戻りました。

 世帯主が、どのメーカーで建てたかは、『第2回』へ続く!

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