銀歯をセラミックに交換したら手荒れが治った!驚きのアトピー原因!

世帯主は、子供のころ酷いアトピーでした。

それは、もう思い出したくないくらいなのですが、アラフォーとなった今では、昔の状態がウソのように、その面影もありません。今回、世帯主の全体験を明かすことにより、アトピーで悩む人が、少しでも勇気と希望をもって前向きに生活し、また気持ちが少しでも楽になってもらえることを望んで止みません。

手荒れの原因は銀歯! 驚きのアトピー原因!

酷い手荒れ 小学校の頃

ちょうど、小学校4年生~小学校6年生の頃が、もっとも辛い時期でした。

酷い手荒れです。

アトピーといっても、症状が出る場所は、人によってさまざまだと思います。世帯主は、手のひらに症状がでました。手のひらといえば、女性に多い洗い物によるあかぎれがあると思いますが、それがさらに酷くなったような状態でした。

まず、手のひらの皮は、全体的に剥けて赤く腫れているような状態。1本1本の指(特に内側)は、赤く腫れた上に、膿が噴出しているような状態。このような状態なので、手で何か直接持つのは、無理でした。まず、触れるだけでとても痛いのです。エンピツを持つのも痛いのです。

お風呂に入ったとき、手は上にあげた状態で、親に体を洗ってもらっていました。お風呂から出る直前に、歯を食いしばって、1日1回の手洗い。そして、お風呂から出ると、手のひらにオロナイン軟膏を塗ってもらって、その上から、綿の手袋をする。それで、1日過ごすのです。また、翌晩お風呂に入るときに手袋を脱ぐのですが、これが、脱ぐというより剥がす感じになるんです。指から噴出している膿が手袋にくっついているので、痛みを伴いながら剥がしていました。

1日、手袋の状態で過ごしていると、困ることが、たくさんありました。給食でみかんが出てきたとき、みかんの皮を剥くことができません。手袋が汚れてしまっては、困るので、近くの友達に剥いてもらっていました。あと、手袋が汚れるような遊びもできません・・・。

世帯主は、運動が得意でしたし、走り回ることも大好きでした。小学校5年生の頃、先生のすすめでバスケット部に入部しました。手袋をして、どうにかバスケットができました。手の状態により、手袋をしていても痛いこともありましたし、状態がいいときは、手袋を外すこともありました。

この時期は、とても周囲の目が気になる時期です。なぜ、自分だけがこんな目にあうんだろう・・・。世帯主は、あるおばさんに、手のひらのことを「それ、水虫じゃないの?」と言われ、何とも悲しい思いをしたことを覚えています。



スポンサーリンク

酷い手荒れ 少しずつ改善 オロナイン軟膏使用なし 中学校の頃

この時期は、手袋をせずに生活できていました。手のひらの状態としては、膿が出る時期もすぎて、表面の皮が剥けては、治りを繰り返していました。

この時期からオロナイン軟膏を使用していません。

少しづつ状態が改善されていっています。改善のスピードは本当にゆっくりゆっくりでなので、改善されていることに気づいていませんでした。後で振り返ったときに、わかる程度のスピードです。

ソフトテニス部に入部しました。素手でグリップを握り、プレーできました。手のひらの皮は、剥けては治りを繰り返していた時期で、少し痛むこともありましたが、競技できました。

酷い手荒れ かなり改善 高校の頃

この時期も、手のひらの皮が剥けては治りの繰り返しですが、皮の剥け方に違いを感じてきました。中学校時代は、常に手のひらのどこかが剥けている状態で、治っているのかどうなのかわかりませんでしたが、高校時代は、1ヶ月程度かけて、手のひらの皮が全体的に剥けたあと、数日ですが、薄皮でできた、赤ちゃんのような手になりました。その後、再び剥けていくということの繰り返しでした。剥ける周期は、1ヶ月毎くらいで、そのうち数日でも赤ちゃんのような手になれることはとてもうれしかったのを覚えています。

酷い手荒れ さらに改善 大学の頃

かなり改善してきています。薄皮でできた赤ちゃんのような手の状態の維持日数が少しづつ増えていきます。数日だったのが、1週間、2週間と・・・。気が付くと、剥けだすと1ヶ月で赤ちゃんの手になり、そのまま、2、3ヶ月は維持できるようになりました。

手荒れ完治 社会人になって

赤ちゃんのような薄皮でできた手の維持期間がどんどん増していきます。4ヶ月、5ヶ月、半年・・・。35才くらいまでは、手のひらの皮は、剥けていましたが、長い年月をかけて、少しづつ少しづつ改善されていくのが、よくわかりました。そして、アラフォーとなった現在では、もう手のひらの皮は剥けなくなりました!



スポンサーリンク

銀歯をセラミックに交換したら手荒れが治った!

原因について、世帯主は、食物アレルギーはありません。また、長年原因を探し続けて明確に理由となるものはなかったのですが、30才を超えてから、それと思われるものがわかってきました。

銀歯を被せる虫歯治療

虫歯についてなのですが、おそらく、30年~40年前は、虫歯を削って銀歯を被せるのが主流の治療法であったと思います。世帯主も小学校の頃、虫歯の治療をしており、銀歯を被せた状態でした。

銀歯をセラミックに交換

ちょうど、中学、高校の時、新しい歯医者さんに通っていました。治療法としては、虫歯を削りセラミックで被せるというもので、現在は、こちらの治療法が主流ではないかと思います。すでに金属で被せてあった歯も、一旦金属を取り除いて、セラミックで被せて下さいました。銀歯は全てセラミックになりました。世帯主としては、セラミックのほうが、見た目が歯と同じ色に仕上がるので、とてもうれしかったのを覚えています。

長い年月が経過し、30才を過ぎてから、ある記事を目にしました。虫歯の治療による金属アレルギーという内容で、虫歯治療後の銀歯が、金属アレルギーを引き起こすという内容でした。この記事は、自分のアトピー経験にぴったりあてはまりました。確かに銀歯を除去した頃から、少しずつ、改善されていきました。

アトピー原因は銀歯!?

虫歯治療後の銀歯による金属アレルギーの可能性が高いと考えています。

完治へと向かった要因は、銀歯をプラスチックへ変更したことと、成長期における体内の変化もあり、完治へ向かったのではないかと考えています。



スポンサーリンク

まとめ

世帯主のアトピーの原因は、食べ物でも遺伝でもありませんでした。虫歯治療後の銀歯による金属アレルギーでした。

まさか!

銀歯をセラミックに交換したら治るなんて!

もう少し早く対処できていればと思いますが、当時はアトピーに関する情報を入手する手段もなく情報が不足していました。今では、インターネットを通じてほとんどの情報を入手できます。

なかなか治らないとお悩みの方は、できるだけ多くの情報を得て下さい。その中から、気になる原因をつぶしていくことで、早期に完治へ向かうと思います。

どうか、あきらめずに!

脱ステロイド アトピーの原因は腸内細菌や布団のダニの可能性も!
自分も、子供の頃、酷いアトピーでした。 『ステロイドは使ってはいけない!』とか『そんなことはない。必要なときは使用しましょう!』とか ...
アトピー かゆいので睡眠時間がとれない時にまず何をするべきか?
どうも、世帯主です。 アトピーで何が一番大変? と聞かれたら 経験したことがある人ならわかると思います。 ...

フォローする