『さくらんぼ計算』は必要?教え方は?小学1年生の算数が昔と違う!

早速なのですが

『さくらんぼ計算』って

ご存じでしょうか?

最近の小学1年生は

『さくらんぼ計算』

というものを学んでいます。

足し算なのですが

工夫してわかりやすく!?

『教え方』を考えて教育しているようなのです。

びっくりしたことに

この『さくらんぼ計算』について

なんと賛否が分かれているようなのです!

わたしはアラフォーなので

小学校に通学していた30年程前は

そんな教え方はしていませんでした。

今回は、この『さくらんぼ計算』について

考えてみようと思います!

『さくらんぼ計算』と『足す数』と『足される数』

さくらんぼ計算って

いったい、何なのー?

小学1年生の算数 さくらんぼ計算

『さくらんぼ計算』

正直、聞いたことがない計算方法なので

ぜーんぜん、知りませんでした!

写真に『さくらんぼ』を書いてみました!

さくらんぼを書いているのわかりますか???

わかってくれたあなたは凄い!

絵が下手なのでこれで全力です!

8+8(読み方:8足す8

この読み方は、大人の人は意識せずに読んでいると思いますが、とっーても大切なのです!

なぜかと言えば

  • 足す数
  • 足される数

という言葉がいずれ出てきます!

子供は

どっちが足す数で

どっちが足される数か

混乱するのは目に見えています!

足し算 8+8=

☞ 後ろの数が、足す数ですよー!

☞ だから、足す8と読みます!

『さくらんぼ計算』は足す数を分解する!

さくらんぼ計算は足す数を分解します。

今回は

8+8=

を求める問題です。

足す数を分解して

足される数(前の8)に何かを足して10にします!

つまり、2ですね。

ここで、足す数(後ろの8)を2と6に分解します。

8+8=8+(2+6)

となります。

ここで

8+(2+6)=(8+2)+6

として10の塊を作るんですね。

(8+2)+6=10+6=16

答え.16

となります!



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『さくらんぼ計算』の教え方

小学1年生の子供に

『さくらんぼ計算』をどう教えるか?

小学1年生に『さくらんぼ計算』をどう教える?

さくらんぼ計算の教え方

悩みますね~!

だって、そんな教え方してもらってませんから!

ささっと、さっき説明した感じで教えても

わかるかどうか?

ですが

まずは、写真に書いてある感じで

教えてみて下さい。

  1. 足す数を2つに分解する
  2. どう分解するの?
  3. 足される数との和が10になるように分解する
  4. 分解して余ったあずが1の位になる

これでわかれば、これでよし!

けど、これでわからない場合は

教え方がまずいので別の方法を考えます!

決して、子供の能力不足とか

頭が悪いとかではないので

次の方法を試してみて下さい!

『さくらんぼ計算』丁寧な教え方

さくらんぼ計算をすぐに理解できる子と

そうでない子がいます。

これは子供の頭の良い、悪いではなく

教え方の問題だと思います!

もう少し丁寧に教えてみたいと思います。

『さくらんぼ計算』丁寧な教え方

さくらんぼ計算を

紙の上で教えるのではなく

1円玉で教えます。

写真のような感じで1円玉を

左に8個、右に8個並べます。

これを『さくらんぼ計算』で足し算するんですね。

それではいきますよっ!

やることは次のステップです!

  1. 右の1円玉を声を出しながら、1つずつ左へ移動します。
  2. 右にはじめ8個あるので、声に出し10になるまで移動します。『きゅー、じゅー!』と数えなら移動する。
  3. 移動したのが、2個であることがわかるように囲む。
  4. 右の残ったのが6個であることがわかるように囲む。
  5. 10個と6個に分かれたことを目で確認する。10個と6個に別れたね!と話す。
  6. 答えを子供に聞いてみる。答えはいくらかな?
  7. 答えは、16(じゅーろく)!
  8. バンザーイ!できたー!

この方法を試してみて下さい!



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『さくらんぼ計算』って必要なの?

『さくらんぼ計算』教え方が大切!

さくらんぼ計算は、30年前は教科書にはなかったと思います。記憶なので、確かではないです。

じゃー、こんな計算方法は必要ないのでは?

となるかもしれません。

ただの足し算なのですが

『さくらんぼ計算』について

世間でも賛否が分かれています。

ですが、小学生で習う程度のことは何でも知っておいたほうが、これからの子供たちの考え方の幅が広がることになると思うので知っておいたほうがいいと思います。

☞ 結論

『さくらんぼ計算』は、確かに必要でないかもしれないけど、理解して知っておくことは大切かなと思います。

それと

大切なのは

わかりやすく教えることだと思います。

子供たちは、みんな天才ですよ !(^^)!

単なる小学1年生の足し算ですが、基礎中の基礎なので、この程度は誰でも知っておいたほうがいいでしょう。私も知らなかったのですが、言われてみれば、頭の中で『さくらんぼ計算』を知らず知らずの間に使っていたかもしれません。

子供たちは新しいことを学ぶことは、本来楽しいことなのです!

子供たちのワクワク、ドキドキを大切にしてあげて下さい!

『さくらんぼ計算』って

こうやってするんだよー!

では、また !(^^)!

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