今回は、米国株投資が最強の理由を解説しようと思います!
株式投資をするなら、まずは日本株から始める人が多いと思います。世帯主も日本株から株式投資を始めました。日本株は大好きですし、高配当銘柄、連続増配銘柄もたくさん保有しています。ただ、日本株は難易度が高いです!
そりゃそうですよ。日経平均を見ればわかるとおりバブル期から30年経過しても、当時の高値に全然届いてないんですよ。全体の指数が上昇していない中で勝ち続けることは、めっちゃ難しいですよ。黄金銘柄を自分で探し出して投資し続けなければならないのです。
それに比べて米国株は、ずっと右肩上がりで成長を続けています。sp500のような指数を買って保有しているだけで年率7%程度は、ずっ~と利益が出るのですから楽ちんですよね。
今回は、株式投資するなら米国株投資一択!
その中でも今後成長が見込まれるNASDAQ100に連動する指数でFIREを狙え!とうい内容を根拠も踏まえてお伝えしようと思います。
米国株は世界最大の株式市場
いきなり問題です!
上のグラフは何を表したものでしょうか?
答えは、世界株式時価総額の割合を表したものです。
世界株式時価総額ランキング(2021年6月時点)です。
米国株が1位で世界全体の約50%程度を占めています。2位は中国市場で12%。そして日本市場は6.8%で世界の1割にも届きません。そして、4位に香港、5位にフランスと続いています。
グラフで視覚的に見ると、とてもわかり易いと思います。大まかには、アメリカが世界市場の1/2、中国と日本と香港を併せて世界市場の1/4、その他が1/4となっています。
魅力のある米国市場には多額の資金が集まっているということがわかると思います。
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米国は先進国の中で最も人口が増え続けている
上の図は、1950年、2020年、2100年の人口推移を表したのもです。
下の図は、2020年~2100の人口増減率を表したものです。
世界全体の人口はずっと右肩上がりで2100年には108.7億人になる見込みです。
主要国の人口および増減率をまとめると以下のようになります。
2020年の人口
(億人) |
2100年の人口
(億人) |
人口増減率
(%) |
|
米国 | 3.3 | 4.3 | 31.1 |
中国 | 14.4 | 10.6 | -26.0 |
日本 | 1.3 | 0.7 | -40.7 |
インド | 13.8 | 14.5 | 5.1 |
ナイジェリア | 2.1 | 7.3 | 256 |
世界最大市場の米国は、2020年時点で3.3億人で、80年後の2100年には4.3億人と31.1%増となることが見込まれています。一方で、株式市場世界2位の中国は-26.0%、3位の日本はー40.7%と大きく人口減少することが見込まれています。
また、インドやナイジェリアのような新興国では人口の増加が見込まれています。特に、ニジェール、タンザニア、ザンビアなどアフリカでは今世紀、大きく人口が増えることになります。
今後、先進国の中で最も人口増加するのは米国です!
米国株は株式市場の透明性が高く株主が大切にされている
人口の増加率だけを考えるとアフリカなど新興国にもチャンスがあるのではないか?という見解もあるかと思います。しかし人口の増加は株価上昇に必要な条件であるものの、それだけでは不十分なのです。
米国は投資関連の法整備が進んでおり、上場基準も厳しく株主を大切にする姿勢があります。これが結構重要なんですね。
米国は、一般的にコーポレートガバナンスがしっかりしていると言われています。ここで『コーポレートガバナンス』とは何なのか確認しておきます。
コーポレートガバナンスとは?
企業経営を管理監督する仕組みのこと。株式会社の場合、会社の所有者である株主の利益を最大限に実現できているかどうかを管理監督するシステムのことです。一般に多く使われるのは、企業の不正行為の防止と競争力・収益力の向上を総合的にとらえ、長期的な企業価値の増大に向けた企業経営の仕組みのことを言います。
日本市場では毎年赤字決算を出して、株価がずっと低迷している企業をしばし見かけます。株主は長年にわたり泣き寝入りするケースが見られますが、米国ではそのような企業は淘汰されていく傾向にあります。
常に結果を出すことが求められるのが米国市場なのです!つまり株主がとても大切にされている。それが米国株なのです。
『GAFAM』は世界中でビジネスを展開している
『GAFAM』と呼ばれている世界をリードする5大企業を例に確認してみます。
世界のどこへ行っても『Apple』のスマホがあります。スマホでは『Google』であらゆる検索をしたり『Facebook』を利用してインスタグラムやツイッターで世界中の人と関わることが可能です。また、お買い物するときは世界最大のショッピングサイト『amzon』を利用しています。そして、世界中で使われているパソコンには『Microsoft』がインストールされています。
米国株を代表する『GAFAM』は世界中でビジネスを展開しています。世界的に高いブランド力を持っていることで、今後も優位な状況が続くと思います。
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米国株は時価総額が大きな企業でも高い成長力がある
米国株を代表する『GAFAM』が、世界中でビジネスを展開しているのはわかったと思います。そして『GAFAM』の成長力は、まだ半端なく伸びているという事実があります。
2021年の第1四半期『GAFAM』の決算を確認してみたいと思います。
売上高成長率(%)
前年同期比 |
|
+34.4% | |
Apple | +53.6% |
+47.7% | |
amzon | +43.8% |
Microfoft | +19.1% |
世界をリードする『GAFAM』
時価総額の巨大な企業がこれだけの成長力があるのです!
もう私たちの生活はスマホを解約し黒電話に戻ることはありません。これからも便利で快適な世界に変化し続けていくのは間違いないと思います。今後の世界のイノベーションをリードするのが『GAFAM』を筆頭とした米国株だと思います。
米国株はずっと右肩上がりに成長している
引用:マネックス証券 https://info.monex.co.jp/news/2019/20190711_01.html
1990年末を100とした場合の、sp500とTopixのチャートを比較してみます。
約30年で米国株は株価、約9倍に上昇しています!
対して日本株は地を這うよう推移し10%程度下降しています。
今後、どちらの国に投資するべきか?
米国株1択だと思います!
米国株の成長を牽引しているのは、NASDAQ!
ここまで米国株の素晴らしさ優位性を根拠も踏まえてお伝えしてきました。
それでは、米国株の中でどの銘柄を買えばいいのか?
という内容を考えていこうと思います。
世帯主が出した結論は、
NASDAQが最強!
NASDAQでFIRE!
NASDAQ100指数に連動する商品がよいと思います!
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なぜ、NASDAQ100なのか?
以下の3点が大きな理由です!
・今後も大きなリターンが期待できる!
・100社への分散でリスク低減!
・自動的にリバランスされる!
勿論、財務諸表が読めたり投資経験が豊富な人は米国の個別株もありと思います。つまり『GAFAM』を個別で投資するのもありと思います。でもこの場合、投資先がこける可能性を考える必要があります。かなり真剣に銘柄を精査することが必須ですし、そでれも選択した銘柄がこける可能性は残ります。
そこで、NASDAQ100の成長力を考えると、わざわざ個別銘柄に投資する必要もないのかな?と思います。100社に分散されているNASDAQ100がリターンとリスク両面で魅力的だと思います。
過去30年のsp500の平均リターンは年率7.1%です。この指数があらゆる株式投資の指標だと思います。一方でNASDAQ100の過去30年の平均リターンは年率10.4%です。sp500よりも優れているのですね。そして、NASDAQ100を牽引しているのは『GAFAM』です!
NASDAQ100指数に連動する商品に投資すれば、脱落する企業があれば時価総額の順に自動的にリバランスしてくれます。だから買ったり売ったりする必要もありません。今後、ずっ~と長期で保有を続けることができます!
必要な時に必要分のみ売却すればよいわけですから。楽ちんです。
1000万円以上の元金があるならQQQ、1000万円以下から億り人やFIREを目指すならある程度のレバレッジを効かせないと大きく資産を増やせないのでレバナスに投資するなどが有効だと思います!
NASDAQが最強!
NASDAQでFIRE!