『脱サラ』、『セミリタイア』、『FIRE』
を目指す人に朗報をお知らせします!
私は、本気で株式投資で脱サラを目指しているアラフォーサラリーマンです。
今回、レバナスの出口戦略を熟考しました。レバナスをポートフォリオの軸とし、米国株ポートフォリオで
元手5000万円の出口戦略!
完全FIREできるのか?
というテーマを考え抜きました!
過去のレバナスの値動きからシミュレーションを繰り返し、頭を練りに練って、試行錯誤を重ねた結果、ついに結論が出ました!
結論
⇒ 完全FIRE!
⇒ もう働かなくていい!
まずは、1000万円をレバナスに一括投資+積立投資10年で5000万まで増やしましょう!
こちらの記事を参考にして下さい。
さて、レバナスで5000万円まで増やしたら、米国株のポートフォリオで完全FIREへの出口戦略です。
もうすでに5000万円の資産がある人は、完全FIREが可能になります。レバナス出口戦略で、もう働かなくていい!ということになります。もう自分の好きなことをして生きていく経済的自由を手にいれているのです!
その方法をお伝えします!
【レバナスと現金の比率は?】元手5000万円の出口戦略
最初に、大まかに5000万円の出口戦略をお伝えします。
まずは、5000万円を2500万円ずつ、『レバナス』と『現金』に分配します。その比率50:50です。
『レバナス』と『現金』の比率
基本戦略!
- レバナスの評価額を毎月チェック。
- 評価額が2500万円以上なら、レバナスから定率1%を取り崩す。
- 評価額が2500万円以下なら、現金から25万円を取り崩す。
レバナスが今後、ずっと上昇すれば、毎月25万円以上の取り崩しが可能となります。25万円の場合、税引き後では20万円となってしまいますが、贅沢をしなければ生きていけるレベルかと思います。
まあ、20万円で生きていけるかどうかは個人や家庭によりますが、今回は、月20万円で生活する水準を下限として考えてみたいと思います。
【大暴落の戦略】レバナスの回復期間と対策は?
次に、基本戦略を実施した直後に大暴落がきた場合、どのように対処するのか?について検討したいと思います。
下のチャートはリーマンショックの期間を切り取ったQLDのチャートです。
QLDチャート_リーマンショック期間
2007年11月から暴落し、同水準を完全に上抜けし上昇に転じたのが2013年の4月です。グラフで赤線の期間を暴落期間とすると、5年6ヶ月です。
リーマンショックからの回復期間
⇒5.5年
大暴落がくると、約5年半の期間現金から取り崩す必要があります。
5年半で取り崩す現金は
25万円×12(ヶ月)×5.5(年)=1650(万円)
となります。
現金1650万円で大暴落をしのぐことになります。
最大下落率は約86%!
大暴落期間は、決して狼狽売りしないことが大切です。この期間は、レバナスからの取り崩しは行わず現金から取り崩しを行います。
大暴落期間の戦略!
- 現金から毎月25万円を取り崩す
- 決して狼狽売りしない
【横ばい期間の戦略】2年程度は耐える!
レバナスで最も危険なのは大暴落ですが、意外と横ばい期間も注意が必要です。
下のチャートは横ばい期間を切り取ったQLDのチャートです。
QLDチャート_横ばい期間
2015年3月から2016年8月頃、グラフ内の赤線の期間は、約1.5年の間、上下しながらも株価は横ばい状態になっているのがわかります。
この時期は、毎月基準日に株価をチェックし、評価額が2500万円以上ならレバナスから1%の取り崩し、評価額が2500万円以下なら、現金から25万円の取り崩しを行います。
1.5年程度の横ばい期間を経て、2016年末頃から株価は上昇へと向かっています。
今後、このような横ばい期間が来た場合は、グッと堪えてルールどおりの取り崩しを行っていきます。リーマンショック直前の2年程度も横ばい状態となっています。
2年間、株価が横ばい状態になると、1年間はレバナスから取り崩し、1年間は現金から取り崩しくらいのペースになります。
暴落も辛いですが、横ばいの株価が2年も続くと
『本当にこの戦略で大丈夫なのか?』
と不安になることもあるでしょう。
横ばい期間の戦略!
- 基本戦略どおり
- 2年程度は想定内として耐える
【最悪シナリオ!】レバナスが長期間上昇しないケースはどうする?
最悪シナリオとして、2年程度、株価が上昇せず横ばい。
その後、大暴落し、5.5年後にやっと株価回復。
というリーマンショックの再来をイメージした状況をイメージしてみました。
つまり、7.5年間も株価が上昇しない・・・
2年間の株価横ばい期間では、
1年分を現金から取り崩します。
25万円×12(ヶ月)=300(万円)
その後の大暴落期間では
Totalで1950万円のもの現金取り崩しが必要となります。
こんな戦略で本当に大丈夫なのか?
と、疑問を投げかけられてもしょうがないでしょう。
しかし、ここから完全FIREの奥義を繰り出していきます!!!
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【完全FIREの奥義!】レバナス50%暴落時、米国株3倍ETFで逆襲!
最悪のシナリオに直面した時、日に日に目減りするレバナスと現金に、ぞっとすることと思います。ですが、ここで諦めてはいけません。
大暴落は、ピンチをチャンスへ変える絶好のチャンスです!
ついに米国株、モンスター3倍ETFの出番です!
現金2500万円を以下のグラフのように配分します。
現金2000万円は取り崩し資金です。残りは500万円です。そのうち300万円をTECL、SOXL、WEBLにそれぞれ100万円ずつの投資枠を設けます。
レバナス50%以上暴落時_300万円をTECL,SOXL,WEBLへ
レバナスの株価が50%以上暴落したら、米国株3倍ETF、TECL、SOXL、WEBLで逆襲します!
リーマンショックでは、暴落を開始してから大底までの期間は、2007年11月から2009年の3月の1年5ヶ月です。レバナスの株価が50%以上暴落してから、大底までの期間は、約6ヶ月です。
3倍ETFは、大底を含む期間で数回に分けて少額投資をします。
3倍ETFの積立開始の合図はレバナスが50%以上暴落したタイミングです。TECL 、SOXL、WEBLを数回にわけて投資します。
下のグラフの横線のラインがリーマンショック期間におけるレバナス株価50%暴落レベルで、期間が2年です。
QLDチャート_レバナス株価50%暴落ライン
ポイントとしては、少額ずつ数回に分けて投資することです。どこで下げ止まるか誰にもわかりません。リーマンショックでは、レバナスの50%暴落ラインからさらに大きく暴落しています。
イメージとしては、グラフの赤線より下の位置にレバナス株価が推移している時のみ3倍ETFを少額ずつ投資します。赤線より下の期間に3倍ETFを仕込むことで、その後上昇に転じた時に、大きなリターンが期待できるという奥義になります!
完全FIREの奥義!
レバナス50%以上暴落期間で、3倍ETFを数回に分けて仕込む!
暴落が来ても受けて立つ!
完全FIRE!
と太鼓判を押せると思います!
SOXL、TECLの破壊力!
平均リターンは以下を参考にして下さい。
そもそも、3年保有で平均リターン3倍が見込める3倍ETFです。これらを暴落タイミングで仕込むことができれば、パフォーマンスは素晴らしいものになるでしょう。
3倍ETFは、3年以上放置してから現金が必要となったタイミングで売却するとよいと思います。一括売却、分割売却どちらでもよいと思います。
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【レバナス出口戦略】元手5000万円、米国株ポートフォリオ!
下のグラフが、レバナスを軸とした完全FIREのための米国株ポートフォリオです!
元手5000万円です。
基本戦略はレバナスのみで運用し、50%以上の暴落がきたら、TECL、SOXL、WEBLの破壊力抜群の3倍ETFで逆襲します!
【完全FIRE!】元手5000万円、米国株ポートフォリオ
レバナスのパフォーマンスからするとはじめの数年さえ上手くいけば、資産を増やしながらのFIRE生活となるでしょう。月1%の定率取り崩しでは、レバナスの評価額は増えていく計算になります。
レバナスは、過去15年の平均年利33%です。
こちらを参考にして下さい。
最後に、株式投資で成功するためには、心の安定が最も大切です。これだけのシミュレーションをしていても、いざ暴落がくると、あたふたするものです。
そこで残りの200万円を『心の安定』のために、予備資金としてそのままにしておきました!(^^)!
では、早く5000万円を貯めて
みんなでFIREしましょう!(^^)!
えっ、
何だって!
2000年のITバブル崩壊は想定してないのでは?
だって?
・・・
まあ、それは来ないという想定ですが!(^^)!