2019年、夏の甲子園の地方大会での出来事。
岩手県大会の決勝戦
大船渡 VS 花巻東
佐々木朗希は大船渡のエースとして、甲子園まであと1勝となっていました。
令和の怪物は、メジャーからも日本プロ球団からも注目を浴びており、素材は大谷翔平以上との声も聞こえてきており、日本中が大注目していました。
当然、決勝戦にはたくさんのファンや報道陣、関係者が集まるなか、佐々木朗希は1球も投げることなく、熱い夏を終えることになった・・・。
なぜ???
「佐々木朗希」の後味悪い幕切れ 進まぬ高野連の改革、“感動話”で商売する大人たちhttps://t.co/YeAtbuMwnN
賛否両論渦巻く163キロ「#佐々木朗希 」投手の「#登板回避 」。32歳の若き監督の決断は、その意に反して実に後味の悪い幕切れを生んでしまった。彼を追い詰めた本当の「戦犯」は……— デイリー新潮 (@dailyshincho) 2019年8月5日
日本中ではこの事態に論争が巻き起こっており、わたくし世帯主としても意見を書きたくてたまらなくなった!
【令和の怪物 佐々木朗希】プロフィール
名前 | 佐々木朗希(ささき ろうき) |
生年月日 | 2001年11月3日 |
身長 | 189cm |
体重 | 81kg |
投打 | 右投げ、右打ち |
ポジション | 投手 |
球種 | ストレート、スライダー、フォーク、チェンジアップ |
出身 | 岩手県高田市 |
出身学校 | 大船渡市立第一中 - 大船渡高 |
ストレート | MAX163キロ(高校史上最速) |
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【令和の怪物 佐々木朗希】決勝戦の登板回避は英断か?
高校野球を見ていて、感動するのは、1球で笑い、1球で涙する。この1球、たった1球のために、1年間毎日練習しているのだな・・・。そう感じた時に、見ている私たちは感動するように思う。
勝負の世界だから、どれだけ練習してもみんなが勝てる訳でもない。
勝者と敗者に別れる。
でもたとえ敗者となったとしても、一生懸命に白球を追いかけて、この1球のために全てを懸けている姿には、私たちは感動を覚えるのではないだろうか。
選手たちも一生に一度の暑い夏に、1年間の練習の成果を全て出し切った!そんな実感があれば、完全燃焼したという達成感が得られるのだと思う。
2019年、夏の岩手県大会を振り返ってみよう。
岩手県大会の決勝戦
大船渡 VS 花巻東
大注目の令和の怪物、佐々木朗希は登板することなく、敗退した(大船渡2-12花巻東)。拍子抜けした人も多いのではないだろうか?
一方で、エースの投げ過ぎで肩を痛めてしまうことを回避し、佐々木朗希の将来を守った『英断』との意見もある。
それでも『甲子園を目指す』ことがチームの共通の目標ではなかったのだろうか?との疑問が残る!
いったい何のために野球をやっているのか?
張本さんとダルビッシュさんも論争を繰り広げています!
張本勲がダルビッシュ“シェンロン発言”を一刀両断「べらべらしゃべりすぎるな」 #張本勲 #佐々木朗希 #週刊文春 https://t.co/eY8ecLRS2W
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) 2019年8月3日
佐々木朗希は、決勝戦で投げるべきだった!
世帯主の意見としては、佐々木朗希は、決勝戦で投げるべきであったと強く思う。試合後のチームメンバーの表情からも佐々木朗希の登板回避について納得しているようには感じられなかった。
やはり甲子園を目指して野球をしていたのではないか?と感じた。
投げれる状態なのであれば、1回~3回まで、30球でも投げて欲しかった。
それが無理なら10球でも!
佐々木朗希も投げたかったのではないだろうか?
チームメンバーも佐々木朗希に投げさせたかったのではないだろうか?
監督には相当なプレッシャーがあったと思う。
佐々木朗希の肩を壊してはいけない!
佐々木朗希の未来を守らなければ!
監督の采配には賛否があると思うし、監督を責めることはできないと思う。令和の怪物、佐々木朗希の監督になったことがあるのは、この世にたった1人なので、このプレッシャーは誰にもわからないから・・・。
それでも
『甲子園へ出場する!』
というチームの共通意識があるのであれば、佐々木朗希の登板に関して、決勝戦までの日程を逆算した予定を立てておくべきであったのではないだろうか?『監督』と『佐々木朗希』と『チームメンバー』の話し合いが、もう少しできていたらなと感じた。
決勝権でエースが投げれる状態であるのに、登板を回避して負けることに関しては、率直に残念でならない・・・。