どうも、世帯主です。
『糖尿病』ってご存知でしょうか?
今回、その糖尿病について
興味深いデータが収集できました。
それは
☞ 徳島県!
糖尿病について
身近な問題として向き合っている人
聞いたことはあるけど詳しくは知らない人
いろんな人がいると思います。
今、自分に関係ないことでも人生は長いです。
今のうちに知っておかないと気付いたときには手遅れになるかも知れません。
それでは
徳島県にどんな興味深いデータがあるのでしょうか?
今回、徳島県について徹底考察した結果をまとめました!
糖尿病 都道府県ランキング ワースト徳島県
糖尿病の都道府県ランキングを年度別に調査してみました。
人口あたり糖尿病で亡くなられた方の割合が多い都道府県を抽出してみました。
すると驚きの事実が浮き出てきました。
糖尿病と徳島県
目を凝らして見て下さい!
糖尿病 都道府県ランキング ワースト1
年度 | ワースト1 |
1993年 | 徳島県 |
1994年 | 徳島県 |
1995年 | 徳島県 |
1996年 | 徳島県 |
1997年 | 徳島県 |
1998年 | 徳島県 |
1999年 | 徳島県 |
2000年 | 徳島県 |
2001年 | 徳島県 |
2002年 | 徳島県 |
2003年 | 徳島県 |
2004年 | 徳島県 |
2005年 | 徳島県 |
2006年 | 徳島県 |
2007年 | 青森県 |
2008年 | 徳島県 |
2009年 | 徳島県 |
2010年 | 徳島県 |
2011年 | 徳島県 |
2012年 | 徳島県 |
2013年 | 徳島県 |
2014年 | 青森県 |
2015年 | 青森県 |
2016年 | 青森県 |
2017年 | 徳島県 |
2018年 | 青森県 |
2019年 | (不明) |
2020年 | (不明) |
2021年 | 秋田県 |
(厚生労働省より抜粋、人口10万人対・亡くなった方の割合)
1993年~2021年の29年のうち
なんと21年でワースト1位。
それが
☞ 徳島県です!
これほど、ワースト1位を連発させるには
必ず何か原因があるはずです!
徳島県には、いったいどんな謎があるのでしょうか?
糖尿病と徳島県【生活習慣】
糖尿病と密接に関わりがあるのが生活習慣です。
徳島県民の生活習慣は他の都道府県と何が違うのでしょうか?
他の都道府県との違いを、徹底的にピックアップしてみました。
- 電車がなく車社会(汽車がある)
- 車移動のためあまり歩かない
- 徳島ラーメンが好き
- うどん県香川の隣県でうどん好き
- 砂糖の摂取が多い
- 甘党が多い
要約すると次の3つです!
- 運動不足
- 炭水化物の摂取過多
- 甘い物の摂取過多
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徳島県が改善したい生活習慣
それでは、ピックアップした3項目について1つずつ考察していきたいと思います。
1 運動不足
徳島県は交通機関の発達が遅れていて車社会です。つまり家から会社まで行くのに歩く必要がないわけです。車での通勤となればガソリン代や維持費も必要になります。運動不足にもなり車の維持費も結構かかるのではないでしょうか?
自治体により事情があるとは思いますが、早く交通機関の整備ができればと感じます。
徳島県も県民の運動不足を認識しており数年前から『徳島マラソン』を年に1度開催し、運動不足の解消を促しています。
オリンピック金メダリスト高橋尚子さんや公務員ランナーからプロランナーへ転向した川内優輝さんも過去に出場されております。
しかし、生活の中に取り込むことは意識しないとできないことなので、そもそも運動嫌いの人、運動に興味がない人に対しては効果が薄いかもしれません。
徳島県の生活習慣①
☞ 運動不足!
2 炭水化物の摂取過多
徳島の食文化として、徳島ラーメンがあります。世帯主も食べたことがあり、濃い醤油豚骨スープでとても美味しいです。でも、かなりこってりしているので食べ過ぎは禁物だなと思います。まさかこれを毎日食べるの?
しかし、ご当地ラーメンは他にもたくさんあり徳島だけに固有の文化でもないので、これが原因とは言い切れません。
それと、徳島県はうどん県讃岐香川の隣県なので、うどんの摂取が多いと思って調べたところ、うどん・そば摂取額ランキングで2017年全国21位、2016年全国31位、2015年全国31位でした。
炭水化物が主原因かどうかは不明です。
徳島県の生活習慣②
炭水化物の摂取過多?
3 甘い物の摂取過多
さて、徳島県人がどんな甘い物を食べているのでしょうか?他の都道府県にはない甘くて美味しいおやつでもあるのでしょうか?
徹底調査したところ、
- 金長まんじゅう
- 小男鹿(さおしか)
- マンマローザ
- 和三盆糖
- 阿波ういろ
- ・・・
などなど、いろいろ甘くて美味しそうなものを見つけることができました。
しかし、他の都道府県においてもこのようなスイーツはたくさんあります。統計的にも徳島県が甘い物の摂取量が多いことは確認されませんでした。
徳島県の生活習慣③
☞ 甘い物の摂取過多?
徳島県と青森県の共通点
ここで、糖尿病都道府県ランキングを再度確認してみて下さい。
1993年~2017年の25年のうち
21年で徳島県がワースト1位
そしてもう一つの事実があります。
残りの4年は青森県がワースト1位なのです!
そこで、徳島県と青森県の共通項を探してみることににしました。
すると、納得の共通項を発見することができました!
徳島県と青森県の共通点
☞ 車社会である!
青森県も車社会ということがわかりました。
地方として同じ悩みなのです。
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糖尿病対策【徳島県は何を改善すればよい?】
さていかがだったでしょうか?
糖尿病ランキング、ワーストの徳島県は何を改善すればよいか徹底考察してきました。
その結果
ずばりコレッ!
☞ 県民の運動不足を解消する!
徳島県が糖尿病対策として取り組む
最重要課題です!
つまり、徳島県が年に1度徳島マラソンをはじめたことは、とてもよい改善策だとわかりました。
しかし、それだけでは不十分です。
生活の中に運動やウォーキングが溶け込むことを考える必要があります。そのためには、交通網を整備し、車なしでも生活できる環境を整えることが最重要だと考えます。
ずばりコレッ!
☞ 交通網整備が最重要!
徳島県民の人もそうでない人も運動が重要であることをわかって頂けたでしょうか?
それも生活に溶け込むような運動なのです。
そうでなければ、毎日継続するのは困難です。
運動不足を感じている人は
- 近くのスーパーへ歩いて買い物に行く
- 自転車で出勤する
- エレベーターを使わない
など
生活の中で継続的に運動できる機会を作ってみることをおすすめします。
それでは、世帯主でした!