ソフトバンク(9434)が
2018年12月19日に上場しました。
IPOの初値は公募価格割れとなりました。
相場全体が冷え込んだタイミングでのIPOであったので、上場タイミングが良くなかったのもあると思います。
初値売りをした人は全員が損益となりました。
でも、売らずに保有している人もいると思います。
今回は、ソフトバンク株(9434)の
・買い時は?
・IPO公募価格と初値
・株価、チャート確認
・事業内容
・配当利回りと配当性向
・キャッシュレス化、paypay
について考えてみようと思います!
ソフトバンク(9434) 買い時は?
ソフトバンク(9434)の買い時は
☞ 株価1450円以下!
それでは、順に詳細を深堀していきましょう!
【IPO公募価格と初値】
ソフトバンク(9434)のIPOでの公募価格と初値を確認しておきます。
☞ 公募価格:1500円
☞ 初値:1463円
年末の大イベントでしたが
残念な結果となりました。
ソフトバンクの上場は、株初心者や個人投資家からも注目されていたと思います。
【株価、チャート確認】
ソフトバンクの株価を確認しておきます。
上場来4年間で株価は
1200円~1600円のボックス
の値動きとなっています。
2022年では
1450円~1550円のボックス
の値動きとなっています。
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ソフトバンク(9434) 事業内容
ソフトバンクグループ(9984)の完全子会社として、ソフトバンク(9434)が上場しました。
ソフトバンク(9434)の事業内容の大半は携帯電話サービスです。
すでに社会で広く普及しています。
「SoftBank」
「Y!mobile」
「LINEモバイル」
携帯電話サービス事業としては
国内シェア3位になります。
1位:NTTドコモ
2位:KDDI(au)
3位:ソフトバンク
【配当利回りと配当性向】
ソフトバンクは配当性向85%という、非常に高い株主還元方針を示しています。
配当性向85%から、予想される配当金は年間75円になります(上場時点)。
2022年3月までの実績
【業績】 | 1株益(円) | 1株配当(円) | 配当性向(%) |
2020年3月 | 99.3 | 85円 | 85.6 |
2021年3月 | 103.9 | 86円 | 82.8 |
2022年3月 | 110.1 | 86円 | 78.1 |
配当実績としては、85円、86円、86円となっており
株価1500円の場合、配当利回りは5.6%
株価1450円の場合、配当利回りは5.8%
となります。
株価が下がれば配当利回りが高くなり、高配当を狙う個人投資家からは魅力的な株に見える可能性があります。
しかし配当性向85%は、高過ぎます。
配当金をたくさん株主に還元してくれるのは嬉しいことですが、ソフトバンク株(9434)を長期で保有した場合
高配当を毎年維持できないのでは?
増配できる余力はないのでは?
すぐに減配するのでは?
という不安が生じるのも事実です。
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スマホ決済、キャッシュレス化で勝負!
2018年、年末にソフトバンクの戦略がわかる出来事がありました。
スマホ決済
paypay(ペイペイ)キャンペーン
100億円キャッシュバック!
大々的に、CMで流れていたので、耳にした人も多いと思います。
宮川大輔さんのCMです。
なるほどー!
スマホ決済でシェア拡大を狙ってる!
paypay(ペイペイ)キャンペーンでは
「SoftBank」
「Y!mobile」
の携帯電話利用者が有利になるように設定されています。
詳細はこちら
ソフトバンク(9434)株価予想!今後どうなる?
ソフトバンク株は買い時は?
☞ 株価1450円以下です!
ソフトバンクの株価は、ボックスでの値動きとなっています。配当利回り配当性向が高く、ボックス状態がこのまま継続する可能性が高いと思います。
ただし好材料、もしくは、悪材料の開示情報などで大衆心理が大きく動いたタイミングでボックスを突破するのではないかと予想しています。
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これから日本は、キャッシュレス時代へと変化していきます。
ソフトバンク株(9434)はテーマ株です!
スマホ決済
paypay(ペイペイ)キャンペーン
を定期的に実施することで、一気に注目を浴びています。
ソフトバンクは、スマホ決済でシェア拡大し安定して儲ける仕組みができれば、財務状況が改善されます。
財務状況が改善すれば高過ぎる配当性向を落としつつ、増配していくことが可能となります。つまり、高配当を維持しながら株価が上昇するというシナリオができます。
ソフトバンク株(9434)は
これから面白いと思います!
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また、連続増配の高配当銘柄に狙いを定めると、長期的にキャピタル、インカム両方の利益を享受できる可能性が高まります。
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