株式投資をしている人にとって、カリスマ的存在の人。『投資の神様』『オマハの賢人』と呼ばれている
ウォーレン・バフェット
米株をこよなく愛し、築いた資産は10兆円を超える!
今回は、ウォーレン・バフェットの4つの名言と投資法を学びましょう!
ウォーレン・バフェット【4つの名言】
【1.将来有望な割安株を見つけろ!】
ウォーレン・バフェットは、銘柄選びの達人です!
株の割安・割高は、主に、PERとPBRという指標を見ます。これらの指標と企業の将来性を考慮し、有望銘柄に目を付けます。この段階で、買いの候補を絞っていきます。
私が負けない投資法を身に付けることができたのは下記の書籍のお蔭です。米株と日本株での違いは後で述べますが、どちらの株でも投資に対する基本的な考えは必要不可欠です。
ウォーレンバフェットの投資法を
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近年では、日本株の5大商社(伊藤忠商事、三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅)が割安水準で放置されていたタイミングで購入したり、世界的にインフレとなると石油株を買ったりと、ウォーレンバフェットの売買銘柄とタイミングを確認するだけでも、勉強になります。
【2.社会に溶け込んでいる独占企業を探せ!】
ウォーレン・バフェットの保有株で、有名なのが、コカ・コーラがあります。
社会がどんな不況に陥った時も、人々がコカ・コーラを、・・・そう、別の飲み物ではなく、コカ・コーラを飲んでいたのです。すでに、人々の生活になくてはならないものになっていた。つまり、独占状態にあることを知っていたのです。
確かに、コカ・コーラって、コンビニやドラッグストア等、なくなることは考えられないですよね。
【3.暴落で買え!】
ウォーレン・バフェットは、株を安く買うことに徹しています。
大抵の人は、数年に1度の暴落、10年に1度の大暴落がやってくると、頭を抱え、『もうダメだ!』とこの世の終わりかのような悲観した状態になります。しかし、彼は違います。その時期をいつも待ち伏せています。目をつけている銘柄が安く買える時期、そう暴落を狙っているのです!
近年では、台湾の半導体メーカーTSMCを購入しました。半導体株全体が暴落したタイミングで買付するのは流石ですね。
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【4.長期で保有せよ!】
生涯をかけて、資産を増やし続ける投資の神様ウォーレン・バフェットの投資法は長期投資法です。
ウォーレン・バフェットの名言
『暴落時に安く買えた将来の有望株は売る必要がない!』
米株は、何十年もずっと、右肩上がりなので、確かに、『売る必要がない!』というのは理解できるように思います。
ただ、日本株は、そうではなく、長年にわたり上がっては下がってと、ボックス状態のように見えるため、日本株の場合は状況が違うのかもしれません。
ここで、少し日本株の特徴について触れてみます。
日本株は、米株暴落時に、つられて暴落します。
違いは、その後の回復期間です。
米株は、数か月も経過しない間に、何事もなかったかのように株価を回復し、年度来高値更新を続けていきます。
しかし日本株は、回復が遅いです。株価が完全に回復する前に、次の暴落がやってきます。結果として、長年にわたりボックス状態になってしまっています。日米株の特徴の違いについても理解しておきましょう。
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ウォーレン・バフェット【投資法】
優良株を割安で買うこと
バフェットの投資法は割安株を買う『バリュー投資』と言われています。株の将来性や資産など総合的に考慮し割安なタイミングで買う手法です。バリュー株投資は、ゆっくりと資産形成できる上、負けにくいのが特徴です。
反対に成長期待から割高になっている株を買うことを『グロース投資』と言います。グロース株は当たれば早く資産を増やすことができますが、値下がりした時の値下がり率が大きいのも特徴です。
バフェットが買う銘柄は、優良株です。優良株は普通、割高です。では、どのようなタイミングで優良株が割安になるのか、例えば、リーマンショックのような『大暴落』で買っています。市場全体が大暴落となり優良株の株価までも暴落したタイミングで買うことは、当然のことかもしれませんが、実際は簡単ではありません。
市場全体が混乱し回復するかどうか明確でないタイミングで投資するには、事前準備と深い信念が必要です。
シンプルなビジネスモデル
バフェットは、自分が理解できるシンプルで優良なビジネスモデルの会社に投資します。何をしている会社なのか?理解できるかどうかという訳です。ITバブル絶頂期に『自分が理解できるビジネスモデルではない』と判断し、IT株に手を出さなかったことは有名です。
近年では、アップル(AAPL)や台湾の半導体メーカーTSMC(TSM)など、世界をリードするIT株を保有しており、バフェットの売買動向は注目されています。
まとめ
今回は、ウォーレン・バフェットの4つの名言と投資法を学んできました!
長年にわたり、成功者として君臨している彼の投資法は、確かに勉強になります。
銘柄選びと買いタイミング(暴落での買い)、そして長期投資スタンスで資産を築いています!
ウォーレン・バフェットの名言
大切な4つのこと
- 将来有望な割安株を見つけろ!
- 社会に溶け込む独占企業を探せ!
- 暴落を買え!
- 長期で保有せよ!
最後に
どうして多くの投資家はバフェットの投資法を学びながら、バフェットのようになれないのか?
その答えとして、バフェットは次のような言葉を語っています。
「大抵の人は、できるだけ早くお金持ちになりたいと思っている。ゆっくりとお金持ちになろうとする人はいない。」
なるほど・・・
考えさせられる言葉です。
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数年でなく、過去10年間『安定期』であれば、既に安定したビジネスモデルである可能性が高いです。つまり、長期投資する銘柄として有望であることを表しています。
また、連続増配の高配当銘柄に狙いを定めると、長期的にキャピタル、インカム両方の利益を享受できる可能性が高まります。
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