平成30年の株式市場が幕を下ろしました。
平成元年と平成30年
大納会の日経平均株価を見てみましょう。
平成最後の大納会
平成30年
終値:20014円
あなたは、平成元年の大納会を覚えていますか?
年配の人なら知っていると思います。
平成最初の大納会
平成元年
終値:38915円
平成元年の大納会から29年が経ち
日経平均株価は約半値になりました。
日経平均株価は今後どうなってしまうのでしょうか?
時代の転換点での投資戦略は?
【平成元年の大納会】バブル絶頂期
平成元年の大納会の終値38915円。
これが日経平均株価の過去最高値です。
昭和から続いてきた高度経済成長の波が、平成元年の大納会を境目として反転することになります。
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【日経平均株価と平成の歴史】
平成元年の大納会以降、日経平均株価は暴落を続けます。
世に言う、『バブル崩壊』です。
平成20年には、日経平均株価は6994円まで下落することになります。日本経済が低迷を続けた20年間を『失われた20年』と呼ばれています。
そこから、じわじわ値を戻し平成30年の大納会では20014円で取引を終了しています。
日経平均株価と平成の歴史
平成元年(1989年)
- ベルリンの壁崩壊
- 大納会で38915円の高値を記録
平成3年(1991年)
- ソ連崩壊
- バブルが崩壊し日本経済が沈んでいく
- 以後、就職氷河期へと突入する
平成7年(1995年)
- 1月17日、阪神・淡路大震災
- サラリーマンの終身雇用、年功序列崩壊
平成13年(2001年)
- 小泉内閣発足、内閣支持率戦後1位。国民から支持される。
平成14年(2002年)
- 小泉内閣の構造改革により経済が好転
- 2002年2月~2009目年3月までを『いざなみ景気』と呼ばれる。
平成19年(2007年)
- アメリカでサブプライムローンをきっかけに世界同時不況が勃発
平成20年(2008年)
- アメリカの投資銀行、リーマンブラザーズが破綻
- リーマンショックが発生
- 10月28日、日経平均株価6994円まで下落し26年ぶり安値を記録
平成23年(2011年)
- 3月11日、東日本大震災発生
平成30年(2018年)
- 大納会の終値:20014円
- 平成元年の終値、38915円から約半値で幕を閉じる
日経平均株価 平成の歴史
平成元年に4万円近くあった株価が、平成20年には7000円付近まで下げる。
以後10年かけて2万円まで回復してきた。
2019年は、平成最後の年になります。
2万円から再び上昇し、4万円を目指すのでしょうか?
それとも再び暴落してしまうのでしょうか?
時代の転換点での投資戦略について考えてみましょう!
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元号が変更される新時代に期待すること!
新しい時代に期待することを列挙してみます。
働き方改革(過重労働対策)
日本人は働きすぎです。
実際、働きすぎなんだと思いますよ。
楽しく仕事ができる社会にしたいですよね。
完全自動化(人手不足対策)
日本は人口減少が続きます。
完全自動化により人の負担を減らしましょう。
レジ打ちやコンビニの支払いも人が必要なくなるようにしたいですね。
キャッシュレス化
キャッシュレスの時代になります。
現金を管理すると余計なコストが必要になります。
キャッシュレスでは決済の管理も楽で生活もシンプルになると思います。
高齢化社会対策
日本はこれからどんどん高齢化が進みます。
高齢化社会を楽しめる社会にしたいですよね。
労働や年金、社会保障、全ての面で若者だけに負担が偏るのはよくないですね。
国民全員が楽しく暮らせる仕組みつくりが必要と思います。
すぐには、できなくても考えながら進んでいきましょう。
株式投資のポイントとして
これから期待されているテーマ株に注目しておきましょう。
どんな有望銘柄があるのか調べてみるといいかもしれません。
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【日経平均株価】平成31年の値動きは重要!
日経平均株価の大きな流れの中で平成31年の値動きは、今後を占う上で重要だと思います。
元号変更が5月に予定されており、新時代の幕開けとなります。
平成元年の日経平均株価は大納会に高値を付けて、その後20年間下落しました。
平成元年が転換点となりました。
2019年も元号が変更される年になります。
つまり、2019年は日経平均株価の転換点となる可能性が高いのではないかと考えてます。
2019年は暴落?急騰?
2019年の日経平均株価をいろんな視点から考えてみます。
チャート分析
2019年
☞ 暴落!
日経平均株価のチャートから見ると、2019年はさらに暴落する可能性が高いです。
理由は、2018年下値を切り下げなら暴落を繰り返しており、その波が続いているからです。
PER
2019年
☞ 上昇!
日経平均株価のPERが12を割っています。かなり割安感が出てきています。これ以上の下落は考えずらい状況です。
世界情勢
2019年
☞ 暴落!
世界情勢は不安定です。
FOMCの金利政策や米中の貿易摩擦問題がどうなるか不透明な状況が続いており何がきっかけで暴落するのか見えずらい状況です。
日本の企業業績
2019年
☞ 上昇!
日本の企業業績は好調です。
コツコツ努力する日本人のスタンスで着実に利益を積み重ねています。
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【2019年】新時代への転換点の投資戦略
2019年は暴落もまだあるだろうし、といってどこまでも下げることもないでしょう。
下値固めを意識する展開になるのではないでしょうか。
新時代に期待するテーマ
- 働き方改革
- 完全自動化
- キャッシュレス化
- 高齢化社会対策
期待されているテーマで将来有望な株を探すといいことがあるかもしれません。
日経平均株価がグングン上昇するときは、テーマ株が先頭を切って上昇を始めます。上げ幅もテーマ株は大きくなります。
2019年は、底値を意識しながら絶好の投資タイミングが来るかもしれません!
想定底値は17000円~19000円です。
2019年、もし日経平均株価が15000円あたりまで大暴落することがあれば
あればですよ!
あれば!
これから10年先の底値になるのではないかと思っています!
絶好の買い場がくるかもしれません!
2008年、リーマンショックの時どうでした?
みんなが頭を抱えて
『株はもう終わりだ・・・』
『株式投資なんて、もうやらない!』
そう思ったのではないでしょうか?
でも、あの大暴落で買い向かった人のリターンが一番大きいのです!
株式投資は、修行みたいなものだと思います。
いつでも冷静に相場を達観することが何より大切なのだと思います。
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