2019年に入り、やたらと景気減速懸念の声が聞こえてくるようになりました。
確かに昨年末の株価暴落はインパクトがあったので、景気減速を懸念する声が出てくるのは理解できます。
中国経済に米国経済も・・・
特に、有識者の予想で世界経済が減速にむかうのではないかとの声が多いように思います。
2019年の世界経済、日本経済、そして、日経平均株価はどこに向かうのでしょうか?
これだけ景気減速の声が聞こえてきても、2019年の日経平均株価は上昇すると思っているのです!
その理由は?
2019年の世界経済の減速懸念は?注目は中国?
2019年の世界経済で特に注視したいのは中国の景気減速ではないだろうか?
-景気減速下の中国株価上昇をどう見る?
景気刺激策等への期待から株価は上昇しているが
李克強首相はバラマキはしないと明言している
1-2月の経済指標を見てもかなり悪い
製造業PMIも50を割れたが
それ以上に輸出受注は45.2迄下落した
株価期待感だけが先行しており
実体経済をリスクとして意識すべき pic.twitter.com/qnvu4dHp1s— ocosite (@ocosite) 2019年3月18日
中国の経済指標が大きく下げており
米中貿易問題も解決できていないまま・・・
中国の景気減速が世界へ波及する可能性は否定できません。
もちろん、日経平均株価への影響もないとは言えませんよね・・・
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米国はFRBのパウエル議長が利上げをしない方針?
次に米国経済に目を向けてみよう。
2018年は、『利上げ』という言葉を何度聞いたことか。
それが、2019年は一転し、利上げを停止する見通し。
米国経済も遂にピークアウトなのでしょうか・・・
米連邦準備理事会(FRB)は20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、2019年中の利上げを見送り、9月末で資産縮小も終了する方針を示しました。FRBは景気への警戒モードに転じますが、市場には早くも利下げ観測が浮かびます。https://t.co/TenrqETbKY
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2019年3月21日
中国経済、米国経済がダメなら、日本経済も減速?
中国の景気が減速し、米国経済もピークアウトなら、なんとなく世界恐慌やリーマンショックのような株価大暴落が起きてもおかしくないのでは!
と思ってしまうのですが。
やっぱり、2019年の日経平均株価は暴落が待っているのでしょうか?
3月短観、大幅な悪化も覚悟(日経)https://t.co/cX744lPYIP
ロイター短観では大企業の業況DIはプラス10と5カ月連続で悪化し、3カ月前に比べると13ポイントの悪化となった。QUICK短観も同8ポイント悪化しプラス12となった。中国や欧州の景気減速の影響は大きい。そして日銀短観も…。— 滝田洋一(日本経済新聞・WBS) (@yoichitakita) 2019年3月21日
景気減速でも日経平均株価上昇はある?
景気減速でも
日経平均株価上昇はある!
あ~、スッキリした~。
景気減速っていう響きは、何となく株価低迷と同じ意味のようにも聞こえるのですが、ちょっと違うのでは?
と思うのです!
『景気』っていろんな場面で使われる言葉ですけど、ちょっと抽象的な言葉ですよね。給料の昇給率が下がった時などに、『景気が悪い』などの言葉が使われていると思います。
2019年は確かに、景気がグングン上がっている時期ではなく多少なりとも景気減少しているのだろうと思います。
ただ、そのあたりの状況は、株価にすでに織り込まれていて、しかも、日本企業はまずまず堅調ですよ。
銘柄毎になりますが、利益剰余金を積み上げている会社はごろごろありますし、日経平均株価全銘柄で見ても割安水準であることは間違いないと思います。
注目は2018年度の決算が出揃う
☞ 5月!
2019年の5月には
今年の日経平均株価の方向性が決まると思います。
景気減速でもまずまずの決算が出揃うことで
年末には
日経平均株価は24000円超えで着地!
そんな流れを予想しています。
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日経平均株価、暴落はある?ない?
それでも日経平均株価の暴落はあると思います。
20000円を割り込むようなら絶好の買い場だと思います。
2018年のクリスマスショックで買い向かった人は、大きな利益となったと思います。今年も一見、ピンチに見える大チャンスが来る可能性はじゅうぶんあると思います。
特に、日経平均株価はニューヨークダウ平均株価に影響されやすいので。