日産自動車の株価が暴落を続けています!
まさに大暴落!
いったいどこまで下がるの!
配当利回りも6%を超えてきました。
今回は
暴落を続ける日産自動車(7201)の株価について
・どこまで下がる?
・底値は?
・配当利回りは?
について考えてみたいと思います。
【大暴落】日産自動車(7201)株価と配当利回りは?
日産自動車に株価、酷いですね!
まさに大暴落!
ここまで下がるとは思っていなかったです。
2018年12月26日
終値:856円
配当利回り:6.6%
(2019年3月期予定)
となっています。
こんな配当利回り
通常では考えられない・・・
暴落を買え!
とはよく言われます。
倒産してしまうような会社は、倒産直前に信じられないような高配当になる場合がありますが。
まさか日産自動車が・・・
一時的なものであって欲しいです。
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日産自動車(7201)株価はどこまで下がる?
日産自動車の株価は
まさに大暴落です!
ここまで下がったら、長期で株価チャートを確認してみましょう。
2010年~2012年
値幅:600円~900円でボックス
2013年~2018年
値幅:850円~1300円でボックス
だいたいですよ。
だいたい。
ここまで下がったら年単位で大まかな値動きを見ることが大切だと思います。
10円、20円の値動きではなく、100円単位くらいの値動きに注目してみましょう。
大きく分けると2つのボックスになっていますね。
2018年12月26日
終値:856円
です。
つまり
600円~900円のボックスへ移行するのか
または
850円~1300円のボックスに留まるのか
今ちょうど
850円~900円の細い壁の上を歩いている状態です!
どちらに転ぶのか分からない!
そんな状態だと思います。。。
日産自動車(7201)株価の底値は?
底値のシナリオは2通りです!
シナリオ①
800円を割らずに、850円付近を底値として反発する。
底値:800円~850円
シナリオ②
800円を割って暴落を続ける。
底値:600円~700円
日産自動車(7201)株価は買いなの?売りなの?
日産自動車(7201)株の売買については意見が分かれるところだと思います。
私の立場は、様子を見つつ
買いタイミングを待っています。
こんなヒヤヒヤする株は嫌だという人はわざわざ買い向かう必要はないと思います。
それでも配当利回りだけをみると
6%超えは魅力があります。
日産自動車は、カルロス・ゴーン会長が逮捕され問題が収束していないため株価の低迷が長期化する可能性があります。それでもフランス政府は、日産自動車の筆頭株主であるルノーを救おうというスタンスを見せています。
フランスという国がルノーを守る意思を見せている状態では、日産も守られているとも言えます。
日産自動車は、ここ数年増配を続けてきました。
株主還元方針は、筆頭株主ルノーの方針だと報道されており確かにそうなのかなと思います。
2019年3月期決算でも増配する予定なので、予定どおり増配で配当が支払われるか?
そこが注目ポイントだと思います。
先行きは不透明ではありますが、配当利回りが確保できるのであれば、買いスタンスでよいのではないかと考えています。
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日産自動車(7201) 配当方針を変えたら売り!
日産自動車(7201)株価の今後の見通しを考えた時、配当利回りが支えになっています。
今後の開示情報をしっかり確認し、株主還元方針を減配に変えた時は、見切りをつけて売りのスタンスに切り替えようと思っています。
さあ、どうなるか!?
現在の株価は、
850円~900円の細い壁の上を歩いている状態です!
とても不安定な状態なので
暫くは静観しようと思います。
日産自動車(7201)減配予定を発表!増配がストップ!
※2019/7/27追記
日産自動車は配当方針を変更し、2020年3月期は40円配当予定としました。
遂に減配!
株価は700円台まで暴落しました。また2020年第一四半期決算では、営業利益99%減というマイナスサプライズ決算で12500人の人員削減方針を発表し経営難を乗り越えようとしています。
どうやら日産自動車は、予想以上に酷い状況です。
株価が1000円に戻る日はまだまだ遠い・・・。